出版社内容情報
こんな本がほしかった!?
パリに自身のレストランを構える監修者いわく
「フランス料理を学びはじめたころに読みたかった」一冊。
フランス料理のルーツ、食材、調理法、郷土料理まで
プロの知識をイラストでわかりやすく解説します。
入門書として最適&食材事典としても活用させて。
チーズやワインにはたくさんの入門書がありますが
本書では地方ごとに野菜や果物、肉、魚、
さらに特産品やアルコール、パン、スイーツも紹介。
おもな調理方法やソースも。
チーズやアルコールも地方の名産や料理と一緒に調べられるので
最適な組み合わせを見つけやすくなっています。
現代のトップシェフたちも整理して紹介します。
この本を読み終えるころには
「フランス料理に詳しくなるってこういうことなんだ」と
体感しているはず。
ファンならレストランに行くのが楽しみに、
仕事として携わっている人ならアイデアに生かしたくなるのでは。
たとえばディナーの場でも
どうしてシェフがその食材を選んだのか
どうしてその調理法にしたのか、こだわりがわかれば
よりフレンチがおいしく、もっと知りたくなることうけあいです。
内容説明
プロフェッショナルの知識をイラストでやさしく学べる。
目次
1 美食の国のヒストリー(フランス料理の幕開け;エレガントな料理に目覚める!;あこがれのグランド・キュイジーヌ;ブルジョワだっておいしいものが食べたい!;ようこそレストランへ;黄金期の到来;近代フランス料理への道;ヌーヴェル・キュイジーヌとキュイジーヌ・モデルヌ;ガストロノミーは芸術だ!)
2 あちこち食材めぐり(フランスを食べつくそう!;トレンドの発信地 パリ&イル=ド=フランス;ケルト由来の食文化 ブルターニュ;りんごと乳製品の里 ノルマンディー;偉大な豊穣の大地 ブルゴーニュ;強い郷土愛が生む個性 アルザス;大公の探究心のたまもの ロレーヌ;古代文明をしのぶ)
著者等紹介
山口杉朗[ヤマグチスギオ]
武蔵野調理師専門学校を卒業後、ディズニーシー・ホテルミラコスタにてフランス料理の基礎を学び、22歳で渡仏。トゥールーズ、リヨン、パリのレストランにて経験を積みながら、フランス各地の料理と文化を学ぶ。生産者との関わりも強く、食材から料理まで造詣が深い。セロリレムラードをはじめ、数々の料理コンクールにて入賞するなど、フランス料理の真髄を反映した料理は高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。