出版社内容情報
本書は第71期王座戦挑戦者決定トーナメントで藤井聡太竜王・名人を敗戦寸前まで追い込んだ戦法「新村田システム」を村田顕弘六段本にが書籍化したものです。
角道を開けずに銀を繰り出す変幻自在の「村田システム」は第30回升田幸三賞特別賞を受賞、現在ではトップ棋士も採用しています。
この本では「村田システム」の進化形である「新村田システム」を余すところなく解説しています。
内容説明
「村田システム」の進化形。これが新村田システムだ!第30回升田幸三賞特別賞受賞。藤井聡太を追い詰めた渾身の研究がついに書籍化!!
目次
序章 新村田システムの急所
第1章 先手番 新村田システム
第2章 後手番 新村田システム
第3章 自戦記
第4章 次の一手
著者等紹介
村田顕弘[ムラタアキヒロ]
1986年7月14日生まれ、富山県魚津市出身。1999年に6級で奨励会入会(中田章道七段門下)。2007年10月1日四段、2017年11月7日六段。居飛車、振り飛車を指しこなし、オリジナルの序盤にこだわりを持つ研究家。詰将棋創作を得意とし、2012年1月から2017年3月まで将棋世界(日本将棋連盟発行)の詰将棋サロンを担当。第73期順位戦でC級1組に昇級。2017年勝ち星規定を満たし六段に昇段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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