出版社内容情報
将棋というゲームでは、攻めていったほうが勝ちやすいです。
しかし、攻めるためには自分から動いていかなければいけません。
最初のうちは何をどうしたらいいかわからない方も多いことでしょう。
本書は、そんな攻めの基本をわかりやすく解説した本です。
本書を読めば、陣形をつくって、駒を前に進め、相手の駒を取っていくことができるようになります。
藤井聡太さんのような鋭い攻めを目指しましょう!
内容説明
どの駒を動かしたらいいの?という方のために攻めの方針を学ぶことで自然に手が選べる!
目次
第1部 この本で学ぶこと
第2部 陣形を作ろう
第3部 相手の駒を取ろう
第4部 敵陣に侵入しよう
第5部 必殺技を覚えよう
第6部 練習問題
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よーだ (Yoda)
4
2023/10/11に八冠全冠制覇を達成した藤井聡太棋士監修。八冠達成おめでとう企画として。●●年振りに読む将棋本。構成は"陣形作り/相手の駒取り/敵陣突破(侵入)"とどの駒を動かしたらいいの?と自然に学べるのがいい。最低限の知識として”筋と段、先手▲と後手△、駒位置表記”を知っておけばイメージで攻めの方針が覚えられる読者に優しい本。序盤に攻守陣形を作り、中盤の攻防で相手の駒を多く駒得し、攻撃力の高い駒を相手陣に侵入させ、敵陣侵入した駒と駒得した駒とで終盤を詰める。イメージし易い。良書です。(☆☆☆☆☆)2023/11/11