出版社内容情報
機械保全の手順や仕組みがわかる解説書です。機械のメンテナンスと保全に関する基礎的な知識を広く伝えることを目的としています。知識や技術のレベルに合わせた目的志向型の構成となっており、効果的な学習ができます。
工業の発展に伴い生活や仕事に不可欠な要素となった機械を適切に維持し、安全かつ効率的に運用することが重要になりました。
本書では機械保全の必要性を掘り下げたうえで、機械と電気の基礎への理解を深めます。それから具体的な保全技術を紹介しました。さらには機械を構成する材料の基礎、安全衛生のための知識と指針、各部品の役割、保全のための計測器の測定方法や評価方法を学びます。
最後にトラブルシューティングと予防策についてもまとめました。機械保全技能士の免許取得に関する概要も紹介しています。
Chapter1 機械保全の必要性
Chapter2 機械加工の基礎
Chapter3 工作機械の基礎
Chapter4 電気の基礎
Chapter5 機械保全
Chapter6 材料の基礎
Chapter7 機械の安全衛生
Chapter8 機械の要素
Chapter9 機械の計測器
Chapter10 機械に生じる欠陥への対策
Chapter11 機械保全技能士の免許取得
内容説明
機械保全技能士検定対策副読本。機械保全の王道を現場感覚で公開!機械保全の基本ルールがわかる!日常保全に使う道具類がわかる!機械保全対策の全工程がわかる!機械保全技能検定対策ができる!
目次
1 機械保全の必要性
2 機械加工の基礎
3 工作機械の基礎
4 電気の基礎
5 機械保全
6 材料の基礎
7 機械の安全対策
8 機械の要素
9 機械の計測器
10 機械に生じる欠陥への対策
11 機械保全技能士の免許取得
著者等紹介
飯島晃良[イイジマアキラ]
日本大学理工学部機械工学科教授。博士(工学)、技術士(機械部門)。大学において、高効率エンジンの燃焼研究を通じ、試作エンジン開発などを実施。熱力学、内燃機関、エネルギー変換工学、伝熱工学、機械工学実験、機械設計製図などの講義を担当。技術士試験、危険物取扱者試験の受験対策、熱工学などの教育講座を学内外にて担当。次世代内燃機関の研究により、日本機械学会奨励賞、自動車技術会浅原賞、日本燃焼学会論文賞、日本エネルギー学会奨励賞、SETC Best Paperなどを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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