出版社内容情報
囲碁AIの進歩によって、序盤の打ち方はとても高いレベルで洗練されてきました。そこで本書では「小目の定石」、「星の定石」、「布石」という3つのテーマに分けて、それぞれの最新の打ち方を紹介いたします。
読みの力はとても大事ですが、知識がないと、その力を発揮することもできません。現代流の定石と手筋を覚えて、ぜひ実戦で試してください。
内容説明
読みの力を凌駕する圧倒的な知識がここに!
目次
第1章 小目定石(三間トビの奇策;意表を突く二間トビ;大ナダレ定石消滅;積極的なサバキ術 ほか)
第2章 星定石(模様が消えるサバキ;三々定石後の必須手筋;意外な追及手段;主流のハサミ返し ほか)
第3章 布石(現代の臨戦中国流;主流の向かい小目戦術)
著者等紹介
一力遼[イチリキリョウ]
平成9年6月10日生。宮城県出身。宋光復九段門下。平成22年入段、令和2年九段。平成26年第39期棋聖戦リーグ入り(16歳9ヵ月でのリーグ入りで史上最年少記録)、28年第25期竜星戦優勝、第25期阿含桐山杯優勝、31年第66回NHK杯優勝。令和2年第45期碁聖戦でタイトル奪取(初の七大タイトル)。第46期天元戦でタイトル奪取。第11回おかげ杯優勝。3年第68回NHK杯優勝。4年第69回NHK杯優勝。第46期棋聖戦でタイトル奪取(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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