出版社内容情報
【AIと勝負するフェイズは終わった!
AIをうまく活用して棋力をアップする時代に突入!】
2016年、強い囲碁AI(人工知能)が出現し、
ここ数年で大きく囲碁の考え方が変わってきました。
囲碁AIの生み出した戦術が、囲碁の打ち方を大きく変えたのです。
今、その変化の波は、「プロだけでなく、囲碁を打つすべての人に」広がっています。
でも、囲碁AIの戦術をやさしく解説した本はありません。
本書は、AI出現以降の現代の囲碁において、
必要な定石を知っていただくことを目的としてまとめています。
まったく新しい定石、AI出現以降も変わらず打たれている定石、
これらをまとめて「新定石」と称して紹介しました。
井山裕太九段の実戦を題材に、
棋譜解説とともに新しい定石の使い方や変化を、
級位者から有段者のみなさんを対象に、わかりやすく解説しました。
◆本書の特徴
【AI時代はこれまでより定石の数が少なくなり、手順もシンプルに!
学ぶなら今だ!!!】
・超シンプル!今覚えるべき8パターンを解説!
・井山裕太の棋譜をもとに、新しい定石を徹底図解!
プロの対局を「これでもか!」というくらいやさしく解説。
・解説と練習問題で着実にステップアップ
内容説明
AIは囲碁の世界を広げた。誰でもAI定石が使える。超シンプル!今、覚えるべき8パターン。
目次
第1章 ダイレクト三々(新定石1・ダイレクト三々)
第2章 星にカカリ(新定石2・星にカカリ)
第3章 小目(新定石3・小ゲイマガカリ;新定石4・一間ガカリ)
第4章 AI時代のシマリへのアプローチ(新定石5・小ゲイマジマリ;新定石6・一間ジマリ;新定石7・大ゲイマジマリ;新定石8・二間ジマリ)
著者等紹介
井山裕太[イヤマユウタ]
1989年5月24日生。大阪府東大阪市出身。石井邦生九段門下。2002年入段。09年名人獲得により九段昇段。13年史上初の六冠同時制覇。16年史上初の七冠同時制覇。17年年間八棋戦優勝。名人奪還で2度目の七冠。名誉棋聖、永世本因坊、名誉碁聖、名誉天元の資格を有す。獲得タイトル数60。16年内閣総理大臣顕彰受賞。18年国民栄誉賞受賞
内藤由起子[ナイトウユキコ]
1966年9月19日生。囲碁観戦記者・ライター。囲碁教室講師。神奈川県平塚市出身。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。囲碁部OG。朝日新聞「囲碁名人戦」観戦記担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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