マイナビ新書<br> 教養として学んでおきたい現代哲学者10人

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教養として学んでおきたい現代哲学者10人

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784839980283
  • NDC分類 102.8
  • Cコード C0210

出版社内容情報

本書は、現代の哲学者10人の思想を紹介します。
現代特有の問題は、現代の哲学者にしか解明できません。
現代哲学者たちが描き出そうとしているこの時代の問題とは何か。
彼らの思想がどのように現代社会の指針になっているのか、深く掘り下げていきます。

<本書で紹介する10人の哲学者と主な思想>
マルクス・ガブリエル 新実在論
ジャック・デリダ 脱構築
ニック・ランド 加速主義
フリードリヒ・キットラー メディア論
リチャード・ローティ 言語論的転回
ジル・ドゥルーズ アンチ・オイディプス
ダニエル・デネット 自然主義
クァンタン・メイヤスー 思弁的唯物論
スラヴォイ・ジジェク ポストモダン時代の共産主義
吉本隆明 共同幻想論

内容説明

現代に特有の問題は、現代の哲学者にしか解明できません。彼らの思想がどのように現代社会の指針になるのか、深く掘り下げます。

目次

哲学者とは何か?
マルクス・ガブリエル
ジャック・デリダ
ニック・ランド
フリードリヒ・キットラー
リチャード・ローティ
ジル・ドゥルーズ
ダニエル・デネット
クァンタン・メイヤスー
スラヴォイ・ジジェク
吉本隆明
今後の哲学

著者等紹介

岡本裕一朗[オカモトユウイチロウ]
1954年、福岡県生まれ。玉川大学名誉教授。九州大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻修了。博士(文学)。九州大学助手、玉川大学文学部教授を経て、2019年より現職。西洋の近現代哲学を専門とするほか、哲学とテクノロジーの領域横断的な研究も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

グレートウォール

8
本書の何が面白いって、著者の「だからなに?」という視点だ。哲学は「こういった考え方がある」という視点を得られるわけで、「なるほどその通りだ」と思って腹落ちしたとしても、ふと立ち止まるとそれで何になるのか?が良いか分からない。著者はその視点を大切にしていることが途中で書かれていて信頼が置けた。もっともらしいことも、自分の持てる考え方を集めてきて、改めて考え、納得できる部分を取り込む。 そういった読み方をしたいと感じた本だった。2023/01/16

市井吉平

6
哲学者というか哲学史ということでは、何となくイメージがあるのがハイデガーあたりまでだったから(!)本書で取り上げられている現代哲学者について知ることは、古いOSを更新するような感覚で、その点では面白く読んだ。最初のマルクス・ガブリエルとか加速主義だとか、最近結構耳にしていた気がするから「そういうことなの」と知らないものに触れた気分。でも、著者も言っているように、こうした人たちへのきっかけであり、羅列感もあるから、各人の面白さはやはり自分なりに掴んでいく必要があるのかも。2023/01/27

うえ

4
吉本隆明以外は1925年以降生まれの哲学者を扱う。「ポリティカルCやエスニシティ、LGBTQなどの動きが活発になってきた当時のアメリカにおいて、ローティは、経済的な形での平等性ではなく、文化的な形での平等性を強調するアカデミックレフトがアメリカ社会に蔓延っていると考えました。そしてそういった大学左翼は社会を変える力を持っていないという形で批判し、むしろアメリカ社会の良き中間層における差別、つまり経済的な形での格差がグローバリゼーションによって生まれてきているので、それを救済することのほうが重要だと考えた」2025/05/14

三田典

3
現代哲学の入門の入門といった感じ。大体こんな事言ってるよという風に目次として読むのが良い。2024/05/23

yuki

3
哲学者の簡単な紹介だが、著者が確りと消化したうえで書かれているので的確な批判がなされており非常に面白かったし、各哲学者の本を読んでみる気にさせられた。スラスラ読める割には密度が濃い本だった。2023/06/25

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