出版社内容情報
藤沢里菜五段の打碁集です。藤沢五段は女流タイトルを四冠保持しており、男女混合での一般棋戦でもタイトルを獲得しています。
自身の思い出に残っている対局を、自戦解説と兄弟子・高尾紳路九段による詳細解説でお届けします。
また、ファンなら読みたくなるコラムや貴重な写真も満載です。楽しく読めて囲碁が強くなる一冊になっています。
第1章 自戦解説
第2章 高尾紳路九段から見た藤沢里菜
第3章 入段までの足跡
第4章 特別コラム
内容説明
囲碁棋士・藤沢里菜の軌跡が一冊に。
目次
第1章 自戦解説(「7大棋戦への挑戦」第60期十段戦・本戦準々決勝 VS佐田篤史七段;「史上初・女性優勝の局」第15回広島アルミ杯・若鯉戦 VS孫〓七段 ほか)
第2章 高尾紳路九段から見た藤沢里菜(「初めての番碁」第33期女流本因坊戦第3局 VS向井千瑛五段;「大激戦 最後の最後で…」第8回天王山体彩杯世界女子囲碁団体戦 VS崔精九段 ほか)
第3章 プロ入りまでの足跡(「初めてのプロ試験」VS植木さと子;「プロになる、という気持ちが強くなる」VS下坂美織 ほか)
第4章 特別コラム編(「囲碁以外はなかった」;「師匠・藤沢秀行先生の思い出」 ほか)
著者等紹介
藤沢里菜[フジサワリナ]
平成10年(1998年)9月18日生。埼玉県出身。故藤沢秀行名誉棋聖門下。平成22年入段(11歳6ヶ月で入段。女流棋士特別採用最年少記録)、令和3年五段。藤澤一就八段は実父。日本棋院東京本院所属。令和2年、第15回広島アルミ杯・若鯉杯優勝(公式戦の男女混合棋戦での女流棋士優勝は史上初)。令和3年、第8期女流立葵杯でタイトル防衛し5連覇達成。第6回扇興杯女流最強戦優勝。第40期女流本因坊戦でタイトル防衛。令和4年、第33期博多・カマチ杯女流名人戦でタイトル防衛。5連覇達成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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