出版社内容情報
「1手ずつ解説する○○」シリーズの第4弾として、ついに「先手中飛車」の出番がやってきました。著者は生粋の振り飛車党であり、「戸辺攻め」を得意とする戸辺誠七段です。
従来の定跡書は1で何手も指し手が進むことがありました。しかし本シリーズは4手程度と短いことが特徴で、その分、1手ずつ詳しく丁寧に解説しています。また、単なる定跡手順の解説にならないように、「▲6八銀は中飛車にとっての準備運動」、「攻めが続くなら角は切るもの」、「迷ったら勢いのある手を選ぶ」といったように、中飛車を指すうえでの心得を、戸辺七段らしい言葉で語ってくれました。
先手中飛車は守備力が高く、しかも自ら攻めていきやすい戦法です。ぜひ本書を読んで、豪快に攻めて勝つ楽しさを味わってください。
内容説明
勝ちやすい振り飛車を級位者にもわかりやすく!
目次
第1章 中飛車VS速攻急戦(原始棒銀;速攻急戦その2 ほか)
第2章 中飛車VS定番急戦(定番の前に―後手8六歩対策;対定番急戦―駒組み ほか)
第3章 対本格急戦(二枚銀急戦;後手6三銀型)
第4章 持久戦(後手6三銀型;対居飛車穴熊)
第5章 対後手5四歩型(位取りを拒否する指し方)
著者等紹介
戸辺誠[トベマコト]
1986年8月5日、神奈川県横浜市生まれ。1998年9月、6級で奨励会入会。加藤純一七段門下。2006年10月、四段。2016年6月、七段。中飛車や三間飛車を得意とする振り飛車党。攻めがつながると見れば積極的に仕掛けていくスタイルで、その攻めは「戸辺攻め」と呼ばれる。第68期順位戦でB級2組へ昇級(2年連続昇級)。第37回将棋大賞では新人賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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