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女性だけの便利屋繁盛記―心の隙間を埋める女たち

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591129067
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

スタッフが美人揃いの理由は? 起業して3年で大成功をした、彼女のもとに集まる依頼は? 女性だけの便利屋「クライアントパートナ

テレビなどマスコミで話題騒然の女性だけの便利屋の代表である安倍真紀のエッセイ。普通の便利屋と何が違うのか? スタッフが美人揃いの理由は?どんな依頼が来て、どんな対応をしているのか?
起業して3年で、大成功を下その理由とは?

テレビ、マスコミでは語られなかった女性だけの便利屋「クライアントパートナーズ」の真実!

第1章 心の悩み引き受けます

ひとりごと?@

第2章 クライアントパートナーズができるまで
     ずっとわからなかった
     何かを見つけたい
     ピーターパンシンドローム
     師となる人との出会い
     そして便利屋起業へ
     スタッフは女性ばかり

第3章 心に傷を負った人たちを絶望から救う
     40代キャバクラ嬢は介護の仕事に夢をつなげた
     誰かと桜を見たかった通訳志望の女性

第4章 恋愛、婚活で困っている人たち
     婚活パーティにひとりで行けない女性
     プレゼント作戦が逆効果になってしまった男性

ひとりごと?A

第5章 仕事の落とし穴
     いつも人手不足のショップに足りないものは?
     上司の言っていることがわからない社会人1年生

ひとりごと?B

第6章 華やかに見える人たちの素顔
     彼女をつくるのが面倒な男性
     友達が多いのに淋しい女性

第7章 優しさの意味
     ボランティアをしてほしい
     癒し祭り
     近所から孤立していく主婦
     レンタル家族
     今日だけのお母さん
     雛祭りの娘

第8章 会社ではえらい人
     悩むエリート
     愚痴を言うエリート
     奥さんの家出
     面接に口を出す親

ひとりごと?C

あとがき

内容説明

レンタル家族、婚活パーティにひとりで行けない、上司の言ってることが分からない、彼女をつくるのが面倒、ボランティアをしてほしい、今日だけのお母さん、いつも人手不足のショップ、友達が多いのに淋しい。「心の悩みを引き受ける」彼女たちのもとに集まる依頼とは!?謎に満ちた依頼は、感動の涙に。

目次

序章 ある日
第1章 心の悩み引き受けます
第2章 クライアントパートナーズができるまで
第3章 心に傷を負った人たちを絶望から救う
第4章 恋愛、婚活で困っている人たち
第5章 仕事の落とし穴
第6章 華やかに見える人たちの素顔
第7章 優しさの意味
第8章 会社では偉い人

著者等紹介

安倍真紀[アベマキ]
1975年7月1日東北出身。株式会社クライアントパートナーズ代表。青山学院女子短期大学を卒業後、外資系会社の事務、美容会社の営業職を経て、それまでの、人に頼り甘えた生き方を反省し、人生を変えようと数年勉強し、2009年に起業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フクミミ

9
興味深いサブタイトルに引かれて手にしたものの、中身が薄くて期待外れ。 各章の終わりの名言みたいな文もいらない。 依頼の一つ一つは興味深いので、ノンフィクションライターが取材として取り上げたら面白く読めるかも。2016/06/29

mimiko

2
いろんなタイプの心に闇を抱えた人たちが登場。まだまだこういう仕事のニーズはありそうだなあ。2012/11/30

みつばち

1
本来なら行政が担当するべき(?)人々の「心の隙間」をビジネスにした例。「愚痴を聞くだけ」とか「女性とデートしたことがない人とデートして改善点を指摘してあげる」とか、いろんな例がある。斜め読みしただけなら「こんなの私にだってできる」と思ってしまいそうだけど、実際にお金をいただいてきちんと成果を出すのはどれほど難しいことだろう(その辺をもっと深く掘り下げてくれていると本としてもっと面白かっただろうけれど)。国家資格を所有する専門スタッフもかなりいる様子。自分の仕事とクロスさせて読むとなかなか気づきがある。2019/06/29

ぱんぷきん

1
個々の事例を見ると面白いのだけど、表面的な部分を扱っているだけなので得られるものが少ない。著者自身が哲学を学んでたどり着いた境地だからか、著者の中だけで完結してしまっていて、読者には何も本質が伝わっていない印象。正直便利屋としての仕事よりも、著者のハイスペックさの方がはるかに記憶が残った。生きることに疑問を感じてても、留学したり、外資系企業で働いたり、優秀な人はとことん優秀だなぁと思う。心の悩みを引き受けるというが、本書を読んだことで私は自分の無能さに余計に悩む結果となった。2016/11/08

ベア

1
便利屋さんであるのに便利屋さんが世の中から必要とされなくなることを願っている。追いつめられた先が闇であるよりは、手を差し伸べてくれる人がいる。たとえそれが便利屋さんであっても嬉しい。2014/04/19

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