村山聖全局集〈下〉

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村山聖全局集〈下〉

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  • サイズ A5判/ページ数 405p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784839973643
  • NDC分類 796
  • Cコード C2076

出版社内容情報

本書はA級在位のまま29歳の若さで夭逝した村山聖九段の全対局を2巻に分けて収録する『村山聖全局集』の下巻です。
下巻に収録したのは1992年度から1998年度の対局で、タイトル挑戦、A級昇級、そして伝説の死闘が掲載されています。

まえがきは村山九段を支え続けた、師匠の森信雄八段。
「第1部 村山聖の声」には、遺されている自戦記やインタビュー、講座やエッセイなどを掲載。「怪童丸」とも呼ばれた村山聖九段の肉声が現代によみがえります。
「第2部 村山聖の戦い」は村山将棋の解説です。村山九段は順位戦でA級に昇り、王将戦ではタイトル挑戦を決めました。丸山忠久との深夜まで戦った伝説の順位戦、強敵を相手に勝ち抜いた王将リーグ、そして絶局となった木村一基戦など28局を収録。病を抱えながらも決して諦めることのなかった村山将棋の魅力に迫ります。
「第3部 村山聖の棋譜」は第1部と第2部で取り上げなかった将棋を、千日手や持将棋局、非公式戦も含めて1局1ページで全局掲載しました。「棋士の魂は棋譜に宿る」とも言います。村山聖が遺した魂の棋譜をご覧になっていただきたいと思います。

内容説明

魂、ここにあり。A級在位のまま29歳の若さで夭逝した村山聖九段の全局集。下巻は平成4年度以降のタイトル挑戦、A級昇級、そして伝説となった順位戦の死闘など。

目次

第1部 村山聖の声(村山聖の言葉3 昇級、昇段;村山聖の言葉4 彼方へ;村山聖の声13 インタビュー 一つ勝つ。それだけですでに前進 ほか)
第2部 村山聖の戦い(村山聖の戦い13 初の決勝トーナメントへ;村山聖の戦い14 大豪米長に初勝利;村山聖の戦い15 羽生を倒し挑決へ ほか)
第3部 村山聖の棋譜(公式戦;非公式戦)

著者等紹介

村山聖[ムラヤマサトシ]
1969年6月15日、広島県安芸郡の生まれ。1983年、森信雄七段門下、5級で奨励会入会。1986年11月、四段。1995年4月、八段。1998年8月8日、死去。翌日、追贈九段。幼いころに腎臓の難病であるネフローゼを患う。病床で覚えた将棋にのめり込み、奨励会に入会。病気による例会欠席などもある中、2年11カ月という超ハイスピードでプロ入りを果たす。第13回若獅子戦(1990年度)で棋戦初優勝。第42期王将戦(1992年度)でタイトル初挑戦。第53期順位戦(1994年度)でA級昇級。第30回早指し選手権戦(1996年度)で優勝。第56期順位戦(1997年度)でA級復帰。1997年、膀胱癌が見つかり、大手術を行う。1998年、癌が再発し、1年間休場して治療に専念する旨を発表。3月には残る対局を5連勝して休場に入る。1998年8月8日、進行性膀胱癌によって現役のまま死去。享年29歳。タイトル挑戦は1回。棋戦優勝は2回。将棋大賞は第20回(1992年度)敢闘賞と第26回(1998年度)特別賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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