出版社内容情報
テレワークに必要なのは「ITツールの使い方」だけではなく、「新しい自分の働き方」「新しいチームの動き方」です。
デジタルツールは普及し、環境は整っていますが、自分の「考え方」はまだ古いままかもしれません。
本書が提案する「デジタル・ワークスタイル・デザイン」で、考え方も、働き方も、変えていきましょう。
本書の第一部ではテレワークで成果を上げるための「考え方」を解説します。
今の日本や海外の状況を踏まえ、「デジタル・ワークスタイル・デザイン」フレームワークを提案します。
目的を明確化し、業務プロセスを設計し、ルールを決め、それに沿って組織(チーム)を設計する。段階を追ってこれらを行っていくことで、個人としても、チームとしても、テレワークで成果を上げることができるようになるでしょう。
第二部では、「オンラインでうまく会議をする方法(Zoom、Microsoft Teams、Voice Rep スマート議事録 for テレワーク)」「チームのコミュニケーション向上(MindManager)」「チーム内の業務管理(朝メール.com)」「生産性向上(PersonalRPA)」など、テレワークの際に出てくる課題を、ツールを用いて解決する方法を紹介していきます。
ビデオ会議のマナーであったり、ツールを仕事の場面でうまく活用するコツだったり、Tipsなどを紹介しています。
テレワークを「働く場所」だけの問題に留めず、より成果を上げる働き方にするための、ワークスタイルデザイン提案の書です。
「多くのケーススタディとあるべき姿、そしてそれを実現するための最適なIT ツールについて語りつくした一冊!」(監修者:小室 淑恵)
内容説明
働き方の考えを変える+チームの動き方を変える+ツールの実践を知る。テレワークを「働く場所」の問題に留めず、より成果を出す働き方にするために。ワークスタイルのデザイン提案の書。オンライン会議、チーム管理、生産性向上など各種ツールの活用事例も紹介。
目次
第1部 テレワークで成果を上げる「考え方」(本当の「働き方改革」を実現するために;海外の日常生活、働き方から見えること;デジタル時代の働き方とは;デジタル・ワークスタイル・デザイン(DWD)の提言
デジタル・ワークスタイル・デザイン(DWD)の事前準備
デジタル・ワークスタイル・デザイン(DWD)の運用
働き方改革の先に何があるのか)
第2部 テレワークで成果を上げる「ツールの活用」(オンライン会議ツールの活用;オンライン会議の議事録作成;チームのコミュニケーション向上;チームの実務管理;個人の生産性向上)
著者等紹介
安留義孝[ヤストメヨシタカ]
富士通株式会社リテールビジネス本部シニアマネージャー。1968年、横須賀市生まれ。1992年、明治大学商学部卒。メガバンク系シンクタンクを経て、2001年、富士通株式会社入社。2015年より現職。現在、欧米アジアの金融、小売の調査研究、およびコンサルティング業務に従事
小室淑惠[コムロヨシエ]
2006年、株式会社ワーク・ライフバランスを設立。日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2004受賞。2014年5月ベストマザー賞(経済部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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