内容説明
すべての銀行員へ。出向、転職を余儀なくされた銀行員たちの、その後の人生とは果たしてどのようなものなのか。邦銀と外銀、合わせて銀行員歴20年、その後も銀行と密接にかかわることの多かった著者が、自らの体験や、出向・転職した本人から直接聞いた話をもとに、12の事例を解説。表も裏もない、等身大の銀行員の第二の人生を赤裸々に公開します。アニメ制作会社の役員に転じ、その後社長になった者や、商社を起こして世界を飛び回る者、キャスターに転職した支店長などの事例を紹介。そのほかに、銀行員が向いている職業から、成功する人・失敗する人の指南まで、銀行員たちがこれから進むべき道を知る手引きとして、最適な一冊。
目次
序章 出向先はキャリアの墓場か?(人材の新陳代謝を早める出向制度の是非;まだある「銀行員の出向」に対する誤解)
第1章 銀行員にとって出向・転籍とは(出向・転籍とは;「出向内示」は拒否できるのか ほか)
第2章 第二の人生を歩んだ銀行員たち(銀行から世話された職場で活躍した人;紆余曲折があっても、第二の人生を楽しむ人々 ほか)
第3章 成功する人・失敗する人(銀行実力分析;銀行寸評 ほか)
終章 銀行員は第二の人生からが勝負(銀行員の分岐点;銀行員のハローワーク ほか)
著者等紹介
津田倫男[ツダミチオ]
企業アドバイザー。(株)フレイムワーク・マネジメント代表。1957年生まれ。島根県出身。一橋大学、スタンフォード大学ビジネススクール卒。都銀、外銀での20年の勤務を経て、外資IT系企業のベンチャーキャピタル日本代表を務める。2001年より独立し、戦略的提携、海外進出、人財開発などを助言(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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