宝島社新書
銀行員の分岐点―出向か、転職か?成功か、失敗か?

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784800224279
  • NDC分類 338.51
  • Cコード C0233

内容説明

すべての銀行員へ。出向、転職を余儀なくされた銀行員たちの、その後の人生とは果たしてどのようなものなのか。邦銀と外銀、合わせて銀行員歴20年、その後も銀行と密接にかかわることの多かった著者が、自らの体験や、出向・転職した本人から直接聞いた話をもとに、12の事例を解説。表も裏もない、等身大の銀行員の第二の人生を赤裸々に公開します。アニメ制作会社の役員に転じ、その後社長になった者や、商社を起こして世界を飛び回る者、キャスターに転職した支店長などの事例を紹介。そのほかに、銀行員が向いている職業から、成功する人・失敗する人の指南まで、銀行員たちがこれから進むべき道を知る手引きとして、最適な一冊。

目次

序章 出向先はキャリアの墓場か?(人材の新陳代謝を早める出向制度の是非;まだある「銀行員の出向」に対する誤解)
第1章 銀行員にとって出向・転籍とは(出向・転籍とは;「出向内示」は拒否できるのか ほか)
第2章 第二の人生を歩んだ銀行員たち(銀行から世話された職場で活躍した人;紆余曲折があっても、第二の人生を楽しむ人々 ほか)
第3章 成功する人・失敗する人(銀行実力分析;銀行寸評 ほか)
終章 銀行員は第二の人生からが勝負(銀行員の分岐点;銀行員のハローワーク ほか)

著者等紹介

津田倫男[ツダミチオ]
企業アドバイザー。(株)フレイムワーク・マネジメント代表。1957年生まれ。島根県出身。一橋大学、スタンフォード大学ビジネススクール卒。都銀、外銀での20年の勤務を経て、外資IT系企業のベンチャーキャピタル日本代表を務める。2001年より独立し、戦略的提携、海外進出、人財開発などを助言(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Great Eagle

3
第二の人生を考えなけりゃならない時期に読んだ本。とはいえ、あまり参考にもならない内容が多かった。多くの銀行員を知っているものでもないようですね。2014/09/13

Ryota

2
海外では銀行という職場に対する尊敬の念はそれほどないそうです。2017/08/23

Yunemo

2
確かに、「出向」の定義が誤解されて使われている例が多いのは事実でしょう。でも、作品中の好事例は、出向者の何割ぐらいなんでしょ。こんなにうまくいっている例は、ほとんど無いんじゃないのかな。なんだか、銀行員というより、基本的には個々人の生き方の問題と捉えざるを得ないのでしょう。自分で動く、自分で開拓する、この気持ちがなければ何をしても、何を訴えても、駄目なものはダメとの烙印しか押されません。何にしても、臨機応変に、知恵を持って、生きてくしかありません。改めて、実感して読了。それにしても、銀行員って面白い。2014/03/27

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