マイナビ出版ファン文庫<br> 司書子さんとタンテイさん―木苺はわたしと犬のもの

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マイナビ出版ファン文庫
司書子さんとタンテイさん―木苺はわたしと犬のもの

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  • サイズ 文庫判/ページ数 243p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784839964726
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

髪飾りはどこに消えた!? 本と生き方を巡るささやかな冒険譚

小さな市立図書館の児童室に勤める
司 蕭子(つかさ しょうこ)は、
プライベートでは泣き虫で人見知り。

ある日、“司書子(シショコ)さん”と馴れ馴れしく蕭子を呼ぶ、
“タンテイ”、こと、反田(たんだ)とともに、
児童室で泣いていた女の子の髪飾りを探すことになるが……。

「本を開けばどこにだって行ける、
でも現実の世界はわたしには広すぎる――」。

不器用な本の国の住人が、
なけなしの勇気を胸に歩きはじめる
ハートウォーミングストーリー。

内容説明

小さな市立図書館の児童室に勤める司蕭子は、プライベートでは泣き虫で人見知り。ある日“司書子さん”と馴れ馴れしく蕭子を呼ぶ、“タンテイ”、こと、反田とともに、児童室で泣いていた女の子の髪飾りを探すことになるが…。「本を開けばどこにだって行ける、でも現実の世界はわたしには広すぎる―」。不器用な本の国の住人が、なけなしの勇気を胸に歩きはじめるハートウォーミング物語。

著者等紹介

冬木洋子[フユキヨウコ]
元図書館司書。2000年、『“金の光月”の旅人』で、『ワオ・コーポレーション(旧・教育総研)主催第四回創作ファンタジー・創作童話大賞』創作ファンタジー部門・大賞を受賞。『司書子さんとタンテイさん―木苺はわたしと犬のもの』が初の書籍化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

95
初読み作家さん。デビュー作。連作短編集。日常の謎系で楽しめましたが、司書の出番は所々出てくる作品紹介程度なの?2018/02/21

よっち

43
祖母を亡くし老犬と一緒に暮らしながら、小さな市立図書館の児童室に勤める司書子さん。そんな彼女が“タンテイ"こと反田と知り合い、その世界が広がってゆく優しい物語。狭い世界で完結していた司書子さんと図書館常連のタンテイさんとの出会いで始まった日々の生活の変化。最初馴れ馴れしい印象もあったタンテイさんは、一方で困っている人を放っておけない人でもあって、彼に振り回されたりしつつも自身に起こる変化や気づきを司書子さんが前向きに受け止めるようになってゆく展開はなかなか良かったですね。続巻あるならまた読んでみたいです。2017/12/18

hirune

41
【Kindle】木苺って犬も食べるんだ〜🐕ほんわか純粋でちょっと鈍い図書館の司書さんと少し強引で無神経なところもあるけど 包容力のありそうな男性常連さんが、ご近所探偵ごっこみたいなことをしてだんだん親しくなっていくストーリー、ほっこりとしていい感じでした。面白そうな児童書が紹介されているのも楽しいです😄2019/04/25

ありす

37
初読み作家さん。図書館の児童室を担当する司蕭子(通称:司書子さん)と図書館の利用客タンテイさんのお話。人見知りで大好きなお祖母ちゃんが亡くなってからは仕事以外ではあまり外に出なくなった司書子さんが、タンテイさんと出会い、少しずつ外の世界に出ていく感じが良かったです。とても読みやすく児童書を読んでいるような軽い感じで、人間の嫌な部分が全く無く温かい気持ちで読めました。その後が気になるので続編希望します!2019/05/31

うまる

31
ユルい日常系と本の話。どこかに行くのは本の中の世界で充分だった主人公が、タンテイさんとの出会いをきっかけに少しずつ変わり始める、大人の成長物語が微笑ましいです。最初は馴れ馴れしくてデリカシーのないタンテイさんが嫌でしたが、全然想いが伝わってない事が可笑しくて、だんだん楽しくなってきました。タイトルに関連付いたラストが良く出来ていて暖かい読後感です。丁寧な語り口の地の文も好みだし、合間におすすめの児童書コーナーがあるのも嬉しい構成なので、続きが出たら読みたいです。 2021/02/18

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