マイナビ将棋BOOKS<br> 四間飛車 序盤の指し方完全ガイド

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四間飛車 序盤の指し方完全ガイド

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784839964627
  • NDC分類 796
  • Cコード C2076

出版社内容情報

棋界屈指のノーマル四間飛車の使い手である、井出隼平四段による戦術書ノーマル四間飛車を諦めない

棋界屈指のノーマル四間飛車の使い手である、井出隼平四段による戦術書です。

ノーマル四間飛車といえば将棋界の巨人・大山康晴十五世名人の得意戦法。昔も今もアマチュアでは最も人気のある戦法といって間違いありません。

しかし、阿部健治郎七段による「四間飛車激減の理由」が物語るとおり、居飛車穴熊の出現によってノーマル四間飛車はプロでは滅亡の危機に陥りました。

現在もノーマル四間飛車にとって居飛車穴熊が天敵であることに変わりはありませんが、藤井システムや振り飛車穴熊が見直されたことで、ノーマル四間飛車はにわかに盛り返しつつあります。この辺りの事情は「振り飛車はどこに行くのか?」(門倉啓太)、「【増補改訂版】将棋・序盤完全ガイド 振り飛車編」(上野裕和)をご参照ください。

そんな中、あくまでもごく普通の美濃囲いで居飛車穴熊と渡り合う戦士が将棋界には何人か存在します。

その急先鋒が本書の著者、井出隼平四段です。

平成29年9月21日、第59期王位戦予選で居飛車穴熊の完成者である渡辺明竜王(当時)にノーマル四間飛車で勝ち、将棋界に大きなインパクトを与えました。そして世のノーマル四間飛車党に勇気と元気を与えました。

本書も当然のように全編通して四間飛車+美濃囲いです。居飛車穴熊には美濃囲いを発展させた銀冠で対抗します。そして、居飛車穴熊を強敵として認めながらも四間飛車の勝ち筋を探し続ける求道者の姿がそこにはあります。

ノーマル四間飛車を諦めない。

本書が発するのはその強いメッセージです。

井出隼平[イデジュンペイ]
著・文・その他

内容説明

四間飛車には堅く囲って大きく駒を使う将棋の醍醐味が詰まっている!棋界屈指の使い手が贈る、ノーマル四間飛車指南書。

目次

序章 四間飛車の基本形(基本図までの駒組み)
第1章 急戦編(斜め棒銀;後手6五歩早仕掛け;棒銀;後手4二金上型急戦)
第2章 居飛車穴熊編(対居飛車穴熊の性質;居飛穴退治編;後手3一金型穴熊;角交換型穴熊;永世竜王との一戦)
第3章 その他の対策(天守閣美濃;5筋位取り;玉頭位取り)

著者等紹介

井出隼平[イデジュンペイ]
1991年5月3日生まれ、神奈川県横浜市出身。2003年9月、6級で田丸昇九段門。2016年4月四段。ノーマル四間飛車を得意とする振り飛車党。2016年度、第6期加古川青流戦で初優勝。翌第7期も決勝まで勝ち進み、準優勝。『四間飛車 序盤の指し方完全ガイド』が初の著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akihiko810/アカウント移行中

21
ノーマル四間飛車(先手)の定跡書。 どうやら再読らしい(覚えてなかった)。 対急戦、対持久戦(穴熊)に対しての定跡はこれ1冊で丸わかりと、四間飛車党なら必読レベルの本。ただし、対引き角と対右四間飛車はないので、別途読む必要があるけど。 /居飛車穴熊には銀冠まで組む。高美濃だと反撃される2023/09/22

akihiko810/アカウント移行中

11
ノーマル四間飛車(先手)の定跡書。 角交換四間飛車にできないときにノーマルになるので読んだ。級位者向けの易しい本かと思って借りたのだが、完全に初段~向け。その分、急戦から持久戦まで「この一冊だけで全部カバー」できるのかもしれない。引き角と右四間飛車には対応してないけど。対斜め棒銀定跡は、とある動画で見たので、これが決定版なのだろう  /対天守閣美濃は、玉頭攻めするので、反動があるため3九玉で待機する2021/05/25

こまごめ

3
振り飛車党の若手ホープの著者による四間飛車の定跡書。対居飛車穴熊に関しては詳しく書かれていて著者が力を入れたと自負しているだけの事はあります。変化手順をしっかり頭に入れればボロ負けになることはないでしょう。対右四間飛車の変化が全くないので少しだけでも入れて欲しかったのが唯一の不満ですが、この本から勉強してもいいのでは?と思う親切な本ですね。2022/06/12

kinaba

2
おおむね典型的な定跡書だけれど、新しい棋書を読むと、少しずつ知見がたまって新しい変化が提示されているのは楽しいな。結構幅広く相手の形をカバーしてくれているのはありがたい。あと右四間対策にも触れてまとめてくれてたら最強の一冊になったと思うのだけれど。2018/04/15

toshiyuki83

2
vs穴熊に対する対抗策は参考になった。急戦は「あれ?こんな対策で良かったっけ?」というようなシンプルなもの。まぁ、細かい形の変化は省いていると思うけど、基本的な指し方の指針や考え方というのが学べて良かった。家に置いておきたい本。この本は先手番ばかりなので、後手番バージョンが読みたくなる。2018/03/29

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