出版社内容情報
囲碁において差がつきやすい「捨て石」の使い方。
石を捨てることに抵抗を持っている方も多いはずです。
しかし、マスターすれば戦略の幅がグンと広がり、実戦で大きな武器にすることができます。
本書では、その捨て石の原理原則を安斎伸彰七段が基本から解説。
「なぜ石を捨てるのか?」「どう捨てるのか?」というアマチュアの疑問に真正面から向き合います。
・捨て石の代表格「シメツケ」や「シボリ」の手筋
・「捨ててよい石」と「捨ててはいけない石」の判断法
など、扱う項目は実戦ですぐに役立つものばかり。
本書を通じて、石を捨てる爽快さをぜひ味わってください。
安斎伸彰[アンザイノブアキ]
安斎伸彰(あんざい のぶあき)
昭和60年生まれ。埼玉県出身。宋光復九段門下。
平成15年入段。26年七段。日本棋院東京本院所属。
平成17年 第14期竜星戦優勝決定トーナメント進出
平成22年 第23回世界選手権富士通杯ベスト16
平成23年 第2回おかげ杯優勝
第36期新人王戦準優勝
平成25年 第15回農心辛ラーメン杯日本代表
内容説明
序盤から終盤まで幅広く打つ機会がある捨て石。なぜ捨てるのか?どう捨てるのか?具体的な使い方、実戦での考え方を丁寧に解説。
目次
序章 なぜ石を捨てるのか?
第1章 シメツケ
第2章 シボリ
第3章 利かした石
第4章 すぐに根拠を作れない石
第5章 断点を狙う石
第6章 眼形を狙う石
第7章 練習問題
著者等紹介
安斎伸彰[アンザイノブアキ]
昭和60年生まれ。埼玉県出身。宋光復九段門下。平成15年入段。26年七段。日本棋院東京本院所属。平成17年第14期竜星戦優勝決定トーナメント進出。平成22年第23回世界選手権富士通杯ベスト16。平成23年第2回おかげ杯優勝、第36期新人王戦準優勝。平成25年第15回農心辛ラーメン杯日本代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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