出版社内容情報
全国の御朱印を、写真と文章で図鑑のように紹介。
一の宮、護国神社や霊場巡礼、世界遺産になっている寺社のご朱印を、余すところなく掲載しています。
読み応え抜群の、御朱印好きなら持っておきたい1冊です。
内容説明
全国の御朱印を都道府県ごとに掲載。一の宮、東照宮、護国神社の神社巡礼。西国三十三所や宇佐神宮六郷満山などの霊場巡礼。眺めて癒される御朱印を紹介。
目次
第1章 神社巡礼(一の宮;東照宮 ほか)
第2章 霊場巡礼(西国三十三所;坂東三十三観音 ほか)
第3章 世界遺産(平泉;日光の社寺 ほか)
第4章 地域別御朱印(関東;関西 ほか)
著者等紹介
八木透[ヤギトオル]
佛教大学歴史学部教授、専門は民俗学。1955(昭和30)年、京都生まれの京都育ち。同志社大学文学部卒業、佛教大学大学院博士後期課程修了。文学博士。世界鬼学会会長、日本民俗学会元理事、祇園祭綾傘鉾保存会理事、京都府および京都市文化財保護審議会委員ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこたん
38
“御朱印は、墨書きされた字の上手い下手を鑑賞するものではありません。” これは、つい言ってしまうかも。帳面いっぱいに豪快に踊るように書かれたものや、かっちりと几帳面に書かれたもの、とにかく一生懸命に書かれたと思われるもの等、個性溢れる御朱印がぎっしり。黒々とした墨と、朱肉の匂いが立ちのぼってきそう。あくまでもお参りの証に頂くもので、スタンプラリーとは違うとはもっともなこと。好きな寺社のものを見るのはやはり嬉しい。善光寺の季節限定のものがとても可愛い。眺めていると何とも心落ち着く本だった。2018/11/08
えっくん
21
★★★★☆一の宮、東照宮、護国神社の神社巡礼。西国三十三所などの霊場巡礼、世界遺産になっている寺社などの全国の御朱印を都道府県ごとに掲載しています。掲載されている御朱印数もすごいですが、御朱印の美しさを眺めているだけでも癒されます。これはもうアートですね。東京十社巡りを終わって、現在、西国三十三所を少しずつ巡っているところですが、この本を見ていると参拝したくなる寺社がたくさん出てきました。2017/11/04
鯖
17
世界遺産登録のもの、各国一宮神社別、各地の霊場ごとのもの等データベースとしても。ただ88カ所で収録されているのが、小豆島88カ所で、本家四国のものでないのが謎だった。佐賀の武雄神社の楠の判を押して、上から金粉をハケでつけたものがゴージャスですごかった。2018/10/03
鶏豚
12
御朱印ビギナーにとって、単なるスタンプラリーにならないよう、美しい御朱印、参拝すべき神社寺院を紹介しており、入門書として非常によかった。全国の御朱印を紹介するバイブルようであり、ビギナーが必要な情報を数多掲載、参考になる。本書は次の参拝をどこにするか決める際にも非常に有益。ほぼ永久に手元に置いておきたい。(4.5/5点中)2020/08/02
バームクーヘン
5
子供の頃から御朱印を集めている私。最近の御朱印ブームは凄まじさも感じます。御朱印を◯ルカリで転売したり、並んでいる人同士でケンカしたり、巫女さんに文句を言ったり。。御朱印本来の意味を忘れてしまっているのは悲しい事です。たくさんの御朱印を興味深く眺めて癒されました。2019/06/07