内容説明
刑事ドラマでよく見かけるのが、事件があった現場で近隣の住人に警察手帳を取り出して聞き込み、メモをとる刑事の姿です。あるいは、捜査本部の会議室で自分のメモを見ながら、重要な証拠を報告する姿です。捜査現場という緊張感にあふれ、何が起こるかわからない場所での、情報収集、聞き込み、推理などに役立つメモ術・情報整理術があります。本書では、そういった刑事、とくに捜査一課でのメモの取り方、資料の使い方、整理の仕方など、元捜査一課長としての体験をふんだんに交え、ノウハウを公開します。
目次
第1章 刑事のメモの基本はビジネスにも役立つ!
第2章 聞き込み時のメモ術で情報を引き出せ!
第3章 メモで捜査の効率アップ!
第4章 捜査の推理にメモをフル活用!
第5章 取調べ室内のメモ術・交渉術で情報を正しく使おう!
第6章 刑事だって書類を作成する!メモを使った書類作成術
著者等紹介
久保正行[クボマサユキ]
第62代警視庁捜査第一課長。1949年、北海道生まれ。放送大学在学中。71年、警視庁刑事に。74年に捜査第一課に異動、以後警視正までの全階級で捜査第一課に在籍。鑑識課検視官、第1機動捜査隊隊長ほか、田園調布署長、渋谷署長などを経て、2008年2月、警視庁第七方面本部長を最後に勇退。現在、日本航空株式会社勤務。警視庁シニア・アドバイザー、公益社団法人日本心理学会認定心理士、防災士、警察対策学会員、新得町観光大使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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