出版社内容情報
日本酒の産地・蔵元と、その土地の食と雑貨を旅する女子向けガイドブック。
内容説明
大人の宴足。酒学旅行。関西、新潟、島根、青森、能登、高知、千葉。各地の酒蔵と酒文化をめぐる。
目次
関西―日本酒の本拠地。歴史と文化に酔う(京都;奈良;兵庫)
新潟―酒蔵数日本一、最強日本酒王国
島根―出雲の神々が醸し、八岐大蛇が呑んだくれる
青森―知られざるディープな酒文化。呑兵衛ガラパゴス
高知―言わずと知れた酒豪のパラダイス
千葉―個性派が醸す、ニューウェーヴエリア
著者等紹介
江澤香織[エザワカオリ]
ライター。食、旅、クラフト等を中心に活動。酒蔵めぐりをメインとしたツアー&イベント「だめにんげん祭り」主宰。きき酒師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナディ
27
入門書として面白いが、少しよくばり過ぎかも。各酒の名産地ごとに書いても、1冊になるはず。新潟は特になんかバラバラ感が否めない。2016/01/28
りー
27
タイトル、テーマ(お酒だけでなくつまみ、うつわまで扱っているなんて!)、装丁から内容まで綺麗にまとまっている完成度の高い酒蔵巡り入門書。各地域、酒蔵ごとのおすすめのお酒の紹介から変わったおつまみや地元ならではの飲み屋の紹介までをさらっと載せていてくれて、僕の様な初心者には非常に優しい一冊でした。惜しむらくは地方の酒蔵しか紹介されていなくて、まさしく「旅」くらいの意気込みでないと関東圏からは行けないというところでしょうか。まあ旅のしおりなのだからそりゃそういうもんなんでしょうけれども。とりあえず千葉行くか。2015/04/27
Tui
11
個人的にアドレナリンが沸く、酒、器。そこに旅の要素が絡むと、もういけません。目の毒であり、目の保養。そんな困った嬉しい本です。著者の江澤さんが足と目と舌で選んだ全国9スポットのお店&酒蔵カタログ。はい、酒蔵やワイナリーめぐりは大の好物。その場で試飲して選んだお酒を、お気に入りの器で宅飲みなんてのも至極です。一冊に詰め込みすぎだろって思うほどの充実ぶり。写真がどれもセンスよく柔らかで、お酒をちびちび飲みながら心地よく読みました。2016/07/22
tsubomi
6
2015.11.17-11.27:お酒(おもに日本酒)を飲むことを目的とした旅を検討する場合に訪れたい酒蔵、お酒にまつわる神社、販売店、居酒屋、酒の肴、飲食の際に用いる素敵な器、などなどをカラー写真で紹介した一冊。京都、兵庫からはじまり、新潟や能登など代表的な酒造りの町を訪れていて、杜氏さんや蔵元や店主などに実際に会って酒を飲んで書かれているので、その場の雰囲気もよくわかって楽しかったです。へべれけ状態ののん兵衛さんを描いたイラストがいろんなところに描かれているのも可愛い♡飲み旅もいいですね~。2015/11/27
サナミミ
2
国酒のあれこれ。京都伏見は近いから行ってみようかなー 高知で飲んだ深尾はフルーティで絶品だった!2016/02/06