内容説明
「冷え」「疲れ」「胃腸の不良」「便秘」など…和漢診療科のかんたんでおいしいスッキリ改善レシピ。
目次
1章 薬膳ごはんの基本(薬膳の基本的な考え方;気血津液を巡らせて健康に;食材の持つ力、五味五性と帰経)
2章 症状別からだに効く薬膳レシピ(疲れ(慢性疲労)―症状と改善方法
不眠―症状と改善方法
冷え性、低体温―症状と改善方法 ほか)
3章 からだが喜ぶ季節の薬膳献立(むくみすっきりデトックス定食;心を穏やかにするスープとキッシュのプレート;巡りを整える中華定食 ほか)
著者等紹介
並木隆雄[ナミキタカオ]
千葉大学医学部附属病院和漢診療科長として診療にあたりながら、千葉大学医学部附属病院和漢診療科診療教授として教鞭をとる。日本東洋医学会認定漢方専門医・指導医、日本循環器学会専門医、日本内科学会認定専門医。2012年より、院内レストラン「ヴァンセーヌ」・岡部栄シェフとの共同開発にて医食同源メニューを提供している
岡部栄[オカベサカエ]
東京・学士会館神田精養軒に入社、コックとして務めた後、地元・千葉にてフレンチ、イタリアンなどのレストランにて料理長を務める。2000年より、千葉大学医学部附属病院内のレストランを任され現在に至る。並木隆雄先生とともに医食同源メニューの開発に携わり、食べやすく親しみやすい薬膳料理として各メディアで取り上げられ人気に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ybhkr
2
病院の食堂で薬膳て贅沢だなあ。和漢診療科というのがあるのもすごい。漢方や薬膳の本は読みまくっているので最初の説明は流し読み。ふーん、と復習。レシピはすごく自由度が高いので、スーパーやカルディやちょっとしたアジアや中国の食材店で揃うものばかり。うちは冷蔵庫が小さいのと食材を使いきるために、卵や乳製品、肉類を自宅で調理しないので、アレンジして使えるかな、というかんじ。ナツメも実は直接ボリボリ食べていて調理したことがないのですが、調理したら相乗効果が出るのでしょうか…?2015/08/15
skr-shower
1
適温の病院食で出てきたら患者さんが喜びそう。院内レストランで食べても健康になれそうです。2025/04/23
詩音
1
病院レシピ、病院外でもお店をだせば、このご時世、人気が出るんじゃないでしょうかね。自分で作るには、すこし手間がかかりそうで、ためらいますが。2016/04/11