内容説明
好局の中にはそのまま定跡になった将棋も多くある。後世に残る居飛車本格派の名局100局収録。
目次
第1部 自戦記編(内藤國雄八段戦 読みに読んだ一局―第9期王位戦予選(昭和42年10月13日)
板谷進六段戦 兄弟子への恩返し―第25期順位戦B級2組(昭和45年9月7日) ほか)
第2部 青春苦闘編(角田三男六段戦―第11期棋聖戦一次予選;木下晃四段戦―第22期順位戦C級2組 ほか)
第3部 盤上没我編(松浦卓造八段戦―第29期順位戦B級2組;森〓(けい)二七段戦―第23期王座戦二次予選 ほか)
第4部 壮年普及編(羽生善治五段戦―第14期棋王戦本戦;中原誠王座戦―第22回早指し選手権戦本戦 ほか)
著者等紹介
石田和雄[イシダカズオ]
1947年3月29日、愛知県岡崎市の生まれ。62年、6級で板谷四郎九段門。67年4月四段、92年3月九段。72年、第3期新人王戦優勝など、棋戦優勝4回。竜王戦は1組1期。順位戦はA級通算4期。1991年、現役勤続25年。99年、将棋栄誉賞(通算600勝達成)。将棋大賞は第3回(1975年度)連勝賞、第6回(1978年度)敢闘賞。2012年5月、引退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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