内容説明
盤上を占有する最強の受け将棋。将棋とはこう指すもの、新人王永瀬プロが教えます。
目次
第1章 三間飛車(安西勝一六段戦;北浜健介七段戦1 ほか)
第2章 中飛車(遠山雄亮五段戦;村中秀史六段戦1 ほか)
第3章 相振り(高崎一生五段戦;矢倉規広六段戦 ほか)
第4章 その他(神谷広志七段戦;甲斐智美女流二冠戦 ほか)
コラム 永瀬流負けない秘訣(トレーニング;研究会・VS ほか)
著者等紹介
永瀬拓矢[ナガセタクヤ]
1992年9月5日生まれ。神奈川県横浜市出身。2004年6級で安恵照剛八段門。2009年10月1日四段。2012年4月24日五段。第39回(2011年度)将棋大賞で連勝賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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マッサー
12
著者は、一番好きな棋士です。現在、二冠ですが、今後の活躍を期待します。2020/09/08
kokada_jnet
2
おお、本当に大山名人みたいな強烈な受け将棋だ。構成担当の美馬和夫氏との問答形式になっているのも楽しい。2013/02/22
toshiyuki83
1
永瀬さんの考え方がみっちり書いている本。盤面をゾーンとして捉える永瀬さんの将棋感が本書でわかります。 永瀬さんが本でひたすら説くのは「勝っている時は丁寧に。負けている時は辛抱」という教え。本書は将棋の本ですが、将棋に限らない考えた方が身についたように思います。 僕は負けている将棋や、人生においても逆境が好きなのですが、本書を読んでより動じなくなったように思います。2019/06/08
kinaba
0
自戦記。端の受け方とか明確でわかりやすい2015/06/03
yasuhitoakita
0
著者の実戦からポイントとなる局面をピックアップして解説。対話形式の解説で著者の視点・思考の流れがわかりやすく解説されている。 個人的には振り飛車党の感覚(こういう流れが好きとか、この局面は自信がない、など)がわかって面白かった。居飛車党も必読!2012/12/21
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