内容説明
深い読みとそれに裏打ちされた正確無比な打牌。滝沢和典プロの麻雀は常に「最善の一手」「絶対の一手」を追究するものです。本書にはそんな滝沢プロが作成した珠玉の何切る問題を170問収録。正解手だけでなく、不正解の選択肢についても「なぜその牌を切ってはいけないか」まで論理的かつ、丁寧に解説しています。
目次
1 基本の手筋
2 打点力と速度のバランス
3 手役の作り方
4 対子系手牌への対応
インタビュー 滝沢流麻雀ゼッタイの一言
5 鳴きとメンゼンの判断
6 ドラの扱い
7 点棒状況に応じた打牌
滝沢流麻雀コラム 手順と手筋
著者等紹介
滝沢和典[タキザワカズノリ]
日本プロ麻雀連盟理事。六段。18歳でプロデビューすると、甘いマスクと麻雀センスの良さで注目を浴びる。しかし、ここ一番で勝負強さを発揮することができず、いつしか「悲運のプリンス」などと呼ばれるようになったが、2006年、第32期王位戦で初タイトルを奪取すると、翌年も優勝し連覇を達成。他、第四回野口恭一郎賞受賞、第一回麻雀トライアスロン・雀豪決定戦優勝、「第2回モンド王座決定戦」優勝など、多くの実績を残す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。