出版社内容情報
法律相談への期待が社会的に高まるなか、相談者のニーズを聞き取り、的確に助言をするためのポイント、テクニックとは?
内容説明
“市民に開かれた司法の時代”の法律相談とは。相談者の視点重視のアプローチのもと法学者・臨床心理学者・弁護士の協働からうまれた、弁護士と市民をむすぶ新しいスタイルの実践型テキスト。
目次
第1部 面接技術訓練の基礎(相談の現実と課題;面接技法の訓練ポイント ほか)
第2部 法律相談の流れ(法律相談の基本的姿勢―「相談者重視」の法律相談;情報の共有のための基本技術―聴くための基本技術 ほか)
第3部 さまざまな相談事例(あまり話が進まないとき;相談者が多弁な場合 ほか)
第4部 ロールプレイ用事例/相談の記録と手法(ロールプレイ用事例;法律相談の記録とその手法)
著者等紹介
菅原郁夫[スガワライクオ]
名古屋大学大学院法学研究科教授
下山晴彦[シモヤマハルヒコ]
東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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