内容説明
最近のタイトル戦を初めとする重要な対局で現れた戦型は矢倉、中飛車、角換わり、横歩取りの4種であるといっても過言ではありません。本書は「序盤は村山に聞け」といわれるほどの定跡通として知られる村山慈明六段が現代将棋を代表するその4つの戦型についてプロの最新定跡を詳細かつ丁寧に解説したものです。普段の将棋でライバルに一歩先んじたい方、またプロの最先端の将棋をより深く理解したい方、必読の一冊です。
目次
第1章 相矢倉
第2章 中飛車
第3章 角換わり
第4章 横歩取り
第5章 実戦編
震災当日の一局 対郷田真隆九段戦
初めてゴキゲン中飛車を指す 対佐藤紳哉六段戦
著者等紹介
村山慈明[ムラヤマヤスアキ]
1984年5月9日生まれ。東京都日野市出身。1995年6級で桜井昇八段門。1998年初段。2003年10月1日四段。2007年12月14日五段。2012年5月17日六段。居飛車党本格派で、プロの最新形に対する知識と研究には棋士間でも定評がある。2007年度は第38期新人王戦優勝、第66期順位戦でC級1組へ昇級と大ブレーク。第35回将棋大賞新人賞と勝率1位賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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