中原誠名局集

電子版価格
¥2,464
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

中原誠名局集

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 350p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784839937393
  • NDC分類 796
  • Cコード C2076

内容説明

タイトル獲得、名人15期ほか計64期!「自然流」と称された中原将棋の集大成。引退した今だから書ける当時の裏話なども収録。

目次

第1部 自戦記編(12局)(升田幸三実力制第四代名人―第11期棋聖戦最終予選(昭和42年7月14日)
大山康晴十五世名人―第31期名人戦7番勝負第1局(昭和47年4月7、8日)
山田道美九段―第12期棋聖戦五番勝負第4局(昭和43年7月19日) ほか)
第2部 自選好局解説編(28局)(芹沢博文八段―第24期順位戦B級1組(昭和45年3月13日)
升田幸三九段―第25期A級順位戦(昭和45年7月24日)
二上達也八段―第18期王座戦三番勝負第1局(昭和45年9月21日) ほか)
第3部 名人戦勝局解説編(52局)(第31期(昭和47年)―対大山康晴名人
第32期(昭和48年)―対加藤一二三八段
第33期(昭和49年)―対大山康晴十段 ほか)

著者等紹介

中原誠[ナカハラマコト]
昭和22年9月2日生まれ。鳥取県鹿野町生まれ。宮城県塩釜市出身。32年、(故)高柳敏夫名誉九段門。33年、6級で奨励会入会。36年初段、40年秋四段。41年以来毎年昇級、昇段し、45年4月八段、48年11月九段。第11回古豪新鋭戦で、棋戦初優勝。42年、年間最高勝率0.855の新記録。43年、第11期棋聖戦で、タイトル初挑戦。43年、第12期棋聖戦で、初タイトル獲得。47年、第31期名人戦で当時最年少の24歳で名人位に就く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

walwal

3
▲5七銀で有名な第37期名人戦第4局が収録されているのはもちろんこのこと、中原誠先生と時のトッププロたちとの戦いを、中原誠先生の解説で鑑賞できる贅沢な本。中原先生の解説が素晴らしいのは当然だが、ときおり挟まれる対局者とのエピソードが楽しい。2014/07/26

yasuhitoakita

2
中原十六世名人の実戦集。大名人の傑作集という趣で主要棋譜は網羅されているけど、ただいかんせん棋譜数が少なすぎる。中原先生の相掛かり、横歩取り、穴熊退治とか絶品だったと記憶してるので、そのあたりでテーマ別にもう2、3冊あって然るべきでは、と思う。2020/08/30

かーんたや

2
この人は多分老荘思想を愛好していて謙虚な自然流で攻め急がずに勝った棋譜紹介してるが当然ながら寄せは鋭い2019/09/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2877237
  • ご注意事項