内容説明
タイトル獲得、名人15期ほか計64期!「自然流」と称された中原将棋の集大成。引退した今だから書ける当時の裏話なども収録。
目次
第1部 自戦記編(12局)(升田幸三実力制第四代名人―第11期棋聖戦最終予選(昭和42年7月14日)
大山康晴十五世名人―第31期名人戦7番勝負第1局(昭和47年4月7、8日)
山田道美九段―第12期棋聖戦五番勝負第4局(昭和43年7月19日) ほか)
第2部 自選好局解説編(28局)(芹沢博文八段―第24期順位戦B級1組(昭和45年3月13日)
升田幸三九段―第25期A級順位戦(昭和45年7月24日)
二上達也八段―第18期王座戦三番勝負第1局(昭和45年9月21日) ほか)
第3部 名人戦勝局解説編(52局)(第31期(昭和47年)―対大山康晴名人
第32期(昭和48年)―対加藤一二三八段
第33期(昭和49年)―対大山康晴十段 ほか)
著者等紹介
中原誠[ナカハラマコト]
昭和22年9月2日生まれ。鳥取県鹿野町生まれ。宮城県塩釜市出身。32年、(故)高柳敏夫名誉九段門。33年、6級で奨励会入会。36年初段、40年秋四段。41年以来毎年昇級、昇段し、45年4月八段、48年11月九段。第11回古豪新鋭戦で、棋戦初優勝。42年、年間最高勝率0.855の新記録。43年、第11期棋聖戦で、タイトル初挑戦。43年、第12期棋聖戦で、初タイトル獲得。47年、第31期名人戦で当時最年少の24歳で名人位に就く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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