直木孝次郎古代を語る
直木孝次郎 古代を語る〈3〉神話と古事記・日本書紀

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642078849
  • NDC分類 164.1
  • Cコード C1321

内容説明

『古事記』『日本書紀』はどのように成立し、どこが違うのか。そこに記された建国神話の虚構を明らかにし、さらにヤマタノオロチ・天孫降臨・神武東征・日本武尊などの物語の背景を検討して、古代史のなかに位置づける。

目次

序 神話と歴史
1 古事記と日本書紀(古事記と日本書紀はどう違うか;古事記・日本書紀の成立過程;日本書紀と武烈天皇)
2 建国神話と神武天皇(建国神話の虚構性―とくに天孫降臨説話における神宝をめぐって;神武天皇と古代国家;神武天皇の称号磐余彦の由来について)
3 欠史八代とヤマトタケルの物語(県主と古代の天皇―綏靖以下八代の系譜の成立をめぐって;欠史八代と氏族系譜―臣姓系譜を中心に;日本武尊伝説の成立)
神話の成立と神話教育―あとがき

著者等紹介

直木孝次郎[ナオキコウジロウ]
1919年兵庫県に生まれる。1943年京都帝国大学文学部国史学科卒業。大阪市立大学教授、岡山大学教授、相愛大学教授、甲子園短期大学教授を経て、大阪市立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぷりん

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神話・古代を研究している人間が学校で神話を教えることに反対なのは不思議。研究をしていると神話や皇室というものに否定的になるのだろうか2011/10/19

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