マイコミ新書
平常心是道―W杯16強に導いた岡田前監督を支えた言葉

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  • サイズ 新書判/ページ数 199p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784839937126
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0230

内容説明

長期化する不況と迷走する政治、自殺者は3万人を超え、多くの人が生きる意味を失いかけている現代の日本。しかしそんな時だからこそ、心に響く言葉が求められている。曹洞宗大本山総持後堂、財団法人「喝破道場」理事長の野田大燈は、多くの悩める若者を受け入れ、言葉によって彼らの心を開いてきた。2010年サッカーW杯で日本をベスト16に導いた岡田武史氏も野田と親交の深いひとり。「平常心是道」、岡田氏はこの言葉を胸に秘めて激戦を戦い抜いた。組織がバラバラとなり立ち行かなくなったとき、あるいは人生に行き詰ったとき、ふと禅の精神に立ち返ってみると、多くのヒントやメッセージが隠されていることがわかる。

目次

第1章 岡田監督を支えた禅の言葉(禅語が伝えるメッセージとは;W杯奇跡の16強の裏に禅語あり ほか)
第2章 成功を導く言葉(成功の秘訣はすべて自分にある;非思量 ほか)
第3章 自分を磨く言葉(ふっと肩の力を抜いてみよう;閑古錘 ほか)
第4章 人と人がつながる言葉(人はひとりでは生きていけない;生我者父母 成我者朋友 ほか)
第5章 未来をつなぐ言葉(ともに歩む家族へ贈る言葉;赤心片片 ほか)

著者等紹介

野田大燈[ノダダイトウ]
1974年、得度。1984年、財団法人「喝破道場」設立。社会福祉法人「四恩の里」理事長、情緒障害児短期治療施設「若竹学園」園長を歴任のあと、曹洞宗大本山総持後堂に就任。学校法人総持学園理事。曹洞宗社会福祉施設連盟理事長。1989年、正力松太郎賞。キワニス社会公益賞受賞・第42回仏教伝道文化賞等受賞。ニートや不登校児など多くの悩める若者を受け入れ、言葉と同時行によって彼らの心を開いてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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