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内容説明
衆議院・参議院ともに過半数の議席を持ち、1強時代を突き進む安倍政権。さらに、自民党総裁の任期延長により、安倍総理は3期9年という、かつてない長期政権を手中に収めようとしている。再びトップに返り咲いた男は、どのようにして強大な権力をにぎることができたのか。閣僚、党だけでなく、官僚幹部人事を牛耳ることに成功した「内閣人事局」など、人事権の完全掌握が大きい。総理本人の証言をはじめ、菅官房長官、二階幹事長、今井秘書官、河井補佐官らキーマンを直撃取材。第一次政権で挫折を味わった再挑戦組の結束力の強さ、総理を支える周囲の思いを通して、官邸の権力の真相を浮き彫りにしていく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
8
ちょっと褒めすぎな点もありますが安倍政権を形作っている人々の役割がよくわかります。2017/07/31
トラッキー
4
日本のメディアは権力に近すぎて何でも礼賛するタイプと、外野から批判するタイプとに二分されていて、是々非々でもの申せる記者がいないのが問題だ。というか官邸側が自分に都合のいいことを書いてくれる記者しか懐に入れないのが根本問題なのだろう。この本は現在の安倍チームの姿をかなり正確に伝えているのだろうが、批判的視点が全くない点が物足りない。2017/05/07
takao
2
ふむ2021/11/29
Masataka Sakai
2
何処かのバラバラの等と比べて、チームがすばらしい。 反対派までも側に置く布陣は天晴れである2017/04/17
コンクリ君
1
なかなか面白かったです。ちょっと安倍政権寄りの本のような気がしますが、内情が良く分かりました。この本の内容通りに政治に真摯に取り組んでいれば、日本は良くなっていくはず。今後の安倍政権の政治手腕に期待です。2017/09/10
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