内容説明
どんな人にも「死」は必ずやってきます。しかし、いざそのときになってみると、遺族は混乱、狼狽…。葬儀会社に予想外の料金を提示されることも珍しくありません。また都市部においては、地域コミュニティの崩壊によりお通夜・葬儀のあり方は全く変わってしまいました。昔の常識は通用しません。そのためにも、元気なうちから「お葬式」について知っておきましょう。本書は予算、方法にとどまらず、よい業者の選び方、家族葬、直葬といった葬儀の最新のトレンドやお墓の話までを解説。
目次
はじめに 「もしも」に備えて、元気なときから
第1章 「ご臨終です」、そのあとどうなる?―臨終から無言の帰宅まで
第2章 元気なうちにお葬式の準備をする―業者選びと必要な予算
第3章 通夜・葬儀の打ち合わせ
第4章 通夜・葬儀、実際の流れ
第5章 お墓なんていらない?
第6章 葬儀の終わり、でもそれだけでは終わらない―相続、法事、その他の話
第7章 これからのお葬式はどうなっていくのか
著者等紹介
田島エリコ[タジマエリコ]
ライター、編集者。吹奏楽専門誌の編集者を経て、お葬式の専門誌『SOGI』(表現文化社)の編集者となる。葬儀レポートや企業、斎場レポートなどを担当、その後、大手冠婚葬祭互助会の子会社で、政治家や経営者等の大型葬の企画や情報誌の編集などを行う。独立した現在は、編集のほか、お葬式を中心とした取材活動、お葬式関連の企画に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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