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内容説明
eCosとは?オープンソース、ロイヤリティフリーでありながら、幅広い組み込みCPUに対応しており、数多くの製品への搭載実績を持つ、μITRON&POSIX互換のRTOS。システムの要件に合わせて、自由自在にコンフィギュレーションできるのが特徴。GNUToolベースの統一された開発環境を持ち、Linux用ブートローダとして使えるRedBootのビルドも可能。本書では、組み込みOSの基本から実際のeCosシステム構築法までを完全網羅。
目次
eCosの世界へようこそ
ハードウェア抽象化レイヤ(HAL)
例外と割り込み
仮想ベクタ
カーネル
スレッドと同期メカニズム
その他のeCosアーキテクチャコンポーネント
サードパーティから追加された機能
RedBoot ROMモニタ
ホスト開発プラットフォーム
eCosツールセット
eCosサンプルアプリケーション
eCosの移植
著者等紹介
Massa,Anthony J.[MASSA,ANTHONY J.][Massa,Anthony J.]
さまざまな組み込みRTOS、プロセッサでのソフトウェア、デバイスドライバ、アプリケーションの開発に携わる。『Doctor Dobb’s Journal』、『Embedded Systems Programming』、『Software Development』などの多数の出版物でeCosに関する記事を精力的に執筆する
山中勝[ヤマナカマサル]
1957年浜松生まれ。CNC工作機械の制御システムの開発に関わった際、M68K搭載のVMEボード上に、開発ホストマシンのHP‐UX互換のRTOSをスクラッチから開発したことがこの道に入るきっかけとなる。その後、20年勤務した工作機械ベンダを辞め外資系ベンダに移り、VRTX、eCos、QNX、Linuxなどの組み込みOSエンジニアとして開発、サポート、プリセールスに携わる。OSベンダを渡り歩く過程で、コンパイラ、アセンブラ、リンカ、デバッガなどさまざまなツールに接しており、組み込みシステム全般に深い造詣を持つ。デジタルTVのハードウェア、ファームウェアの開発に携わっている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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