プログラミングの心理学―または、ハイテクノロジーの人間学 25周年記念版 (25周年記念版)

プログラミングの心理学―または、ハイテクノロジーの人間学 25周年記念版 (25周年記念版)

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  • サイズ A5判/ページ数 431p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784839915940
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

内容説明

プログラミングを人の行為の側面から考察した古典的名著。

目次

第1部 人の活動としてのプログラミング(プログラムを読む;よいプログラムとは ほか)
第2部 社会活動としてのプログラミング(プログラミンググループ;プログラミングチーム ほか)
第3部 個人の活動としてのプログラミング(プログラミング作業の多様性;性格上の要因 ほか)
第4部 プログラミングの道具(プログラミング言語;プログラミング言語の設計原理 ほか)
第5部 エピローグ

著者等紹介

木村泉[キムライズミ]
1935年生まれ。1960年東京大学理学部物理学科卒業、理学博士。東京大学理学部助手、東京教育大学理学部講師、東京工業大学理学部助教授、東京工業大学大学院理工学研究科教授を経て、中京大学情報科学部教授

角田博保[カクダヒロヤス]
1950年生まれ。1974年東京工業大学理学部情報科学科卒業、理学博士。電気通信大学助手、電気通信大学講師を経て電気通信大学助教授、情報工学科所属。専攻は計算機科学(ヒューマンインタフェース)

久野靖[クノヤスシ]
1956年生まれ。1979年東京工業大学理学部情報科学科卒業、理学博士。東京工業大学理学部助手、筑波大学大学院講師、同助教授を経て、同教授、経営システム科学専攻所属

白浜律雄[シラハマリツオ]
長崎市生まれ。1975年東京工業大学理学部情報科学科卒業、理学修士。東京工業大学総合情報処理センター助手、(株)日立製作所システム開発研究所等を経て、パナソニックコミュニケーションズ(株)開発研究所(目黒)主幹技師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニョンブーチョッパー

7
★★★☆☆ 分厚くて尻込みしていたので、まとまった時間が取れるG.W.の課題図書として選書。サンプルが古すぎてトホホな感じ。今でも変わっていないこともあれば、(言語や開発環境などのお陰で気にしなくてもよくなった)変わってしまったこともある。なにしろ初版が1971年に書かれたものだし、25周年記念版の本書も2005年の本だから。人間(特にこの業界の人)は、不便や面倒くさいことが嫌いで、言語や開発環境などが進化して開発がしやすくなっていることには感謝しかない。2022/05/04

たいそ

3
ソフトウェアの設計における心理的視点。「グループとチーム」「よいプログラム、よいプログラマとは?」「プログラミング言語と思考過程の型との関係」が参考になった。事例はさすがに古いので、そこから本質を読み取れれば現代でも通じることを拾い上げられるのだろうが、自分にはちょっとそれはできなかった。「プログラミングの発展史は本質的部分と思われていたものが非本質的部分に変換されることの繰り返し。」2014/06/07

kuma-kichi

1
ごめんなさい、ワインバーグさん。あなたがこの本を書いた意図がつかめない。全く、とは言わないけれど、ここまでプログラマとその環境を心理学的にアプローチした本はないかもしれないけれど、いや、その緻密な考察ゆえに「だから?」というところがどうしても出てきてしまうのです。期待が期待だっただけに、ちょっと残念でした。それとも、もっと読み込めばその面白さがわかるのかもしれないですね。2010/12/31

pragma

1
プログラミング開発者だけでなく、その関係者にも読んでもらいです。 そして少しでもプログラマの心理を理解したいただきたいです。 プログラマを志し、自分の適性を知りたい方にもお勧めします。 多少ともきれい好き、少しばかりの謙虚さが必要なようですよ。 プログラマの方、いつも仕事に勉強と大変だと思います。 本書を通して自分の心理と照らし合わせてみてはいかがでしょうか? 自分を見つめなおす良い機会になりました。 2007/02/05

rosso

0
技術的な話は古臭く感じるが、その奥底にある心理学には時代を超えた普遍性がある。特ににプラグラミングチームの章はこれから何度も読み返すんだろうなぁ。2017/02/06

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