内容説明
本書は、「Linuxを知ることでよりLinux Zaurusを楽しんでもらう」をテーマの一つとして掲げて、SL‐Cシリーズの補助マニュアルという性格も付与している。Linuxを操るために必要となるターミナル(Terminal)の使い方も盛り込んでいるので、LinuxはもとよりUNIX環境における“文化”の一端にも触れながら、単なる個人情報管理デバイスにとどまらない、さまざまな利用方法がLinux Zaurusに存在することも知ることができる。加えて、周辺機器やパソコンのアプリケーションとの連携を活かして、ビジネスでの活用、データ通信、マルチメディアなどの分野でこのマシンを活用する方法についても提案した。
目次
1 標準システム・ソフト環境のレベルアップカスタム術(ファイル編集の環境整備;標準ソフトウェアの紹介 ほか)
2 ネットワーク環境の活用とビジネス文書の閲覧・編集(ネットワークの活用;Officeファイルの活用 ほか)
3 ムービーの変換・再生から関連機器との連携まで(動画フォーマットの解説;MPEGの種類 ほか)
4 ターミナルでの環境作りとJavaの基礎知識(ターミナルに触れてみよう;ターミナルを活用する ほか)
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- 和書
- 戦争論 〈下〉 岩波文庫