内容説明
韓国流の激しい戦いには、鉄則があった。囲碁皇帝として現在も世界最前線で活躍中の著者がおくる「中盤を戦い抜く三つの急所！」攻防感覚を磨き、あなたの攻撃力を倍増する。
目次
第１章 戦いに勝つ三つのポイント（根拠の急所を見逃すな；戦いの方向を見極める；石の価値を判定する ほか）
第２章 中盤の基本戦略（二つの方向；攻め構想；三者択一 ほか）
第３章 中盤の戦い方（厳しいねらい筋；ノゾキは怖くない；直接補強と間接補強 ほか）
著者等紹介
〓薫鉉［チョフニョン］
１９５３年３月１０日、韓国・全羅南道木浦に生まれる。６２年、９歳で韓国棋院初段（最年少記録）。６３年二段。１０月渡日し、瀬越憲作九段の内弟子。６７年日本棋院初段。７１年五段に昇段。７２年兵役のため帰国。７３年第１４期最高位を獲得（初タイトル）。８０年初めて国内タイトルを全制覇し、通算三回達成。８２年韓国で最初の九段。８４年李昌鎬を内弟子に。８９年９月第１回応氏杯世界プロ選手権戦優勝。１０月銀冠文化勲章受章。９４年６月第５回東洋証券杯、８月第７回富士通杯に初優勝し、世界戦グランドスラムを達成。０３年第７回三星火災杯に優勝し、９回目の世界戦優勝
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