ドリュウ・ラ・ロシェル―日記1939‐1945

ドリュウ・ラ・ロシェル―日記1939‐1945

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  • サイズ B6判/ページ数 617,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784839820022
  • NDC分類 955
  • Cコード C0098

内容説明

セリーヌと並び、戦後「反ユダヤ主義」として糾弾され、1945年、52歳で自殺した『鬼火』の作家ドリュウの苦悩と絶望、激しい女性遍歴が綴られた衝撃の日記。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nranjen

3
大学図書館本。書庫の本だと返却期限が長いため、読むのも長々と時間をかけてしまい、はじめによんだ箇所は忘れてしまっているかもしれない。あからさまな、あけすけなドリュ・ラ・ロシェルのつぶやきの集合体。あまりに調子が小説とかけ離れているわけではなく、それがドリュ・ラ・ロシェルらしい持ち味なのだと思う。こういう日記を読むと、人は何を考えているのか外から見ただけでは全くわからないと本当に思う。ファシストというより一人の人間の男としての姿が浮かび上がってくる気がした。2018/10/15

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