内容説明
待望の決定版!現代インドの覚者OSHOが最後の、そして究極の体験を語る。こころを揺さぶる幻の講話録、復刊。
目次
第1話 マハムドラー―最後の、そして究極の体験
第2話 心とは実在なのか。それともただのプロセスなのか?
第3話 光と闇の本性について
第4話 行為と行動のデリケートな違い
第5話 タントラは偉大なイエスマンだ
第6話 意志の道、ヨーガ 愛と降参の道、タントラ
第7話 あのね それ両方もらうよ!
第8話 鏡になる
第9話 自分の靴ひもをひっぱって空に昇れるか?
第10話 大いなる海―終わりなき旅の終わり
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
無能なガラス屋
4
「神への帰依というのは難しい。あなたは神がどこにいるのか知らないのだから。〈彼〉は自分の住所をいままで誰にも教えたことがない。だが、グルとは何かと問うならば......教えてあげよう。グルとは神の住所なり。」2023/11/22
百栗豆茶
4
OSHO講話本の中で最良の本。「ひとつひとつの独立した問題を解決しようとなどしないこと。そんなものはありはしない。心そのものが問題なのだ。しかし、心は地下に隠されている。それは目に見えない。決して目に見えるものと闘わないこと。さもなければ、あなたは影法師と闘っていることになるだろう。それでは、あなたの人生には、これっぽっちの変化も起こり得ない。同じ問題が何度も何度も何度も持ち上がることだろう」。訳も詩的で美しく、この本に出会えたことは、とても幸運だと思います。2022/02/03
タワン
0
20年ぶりに再読。バグワンの話は今でも面白いし、新鮮だ。前にも後にも、これだけ古今東西の真理をわかりやすく縦横無尽に語れる人はいなかったので、やはり只者ではない。現代人にとってバグワンは劇薬で、毒にも薬にもなるが、偉大な通過点として使えば良薬だ。バクワン・ワークのエッセンスはタントラなので、どれか一冊と問われれば、間違いなくこの本になるだろう。2025/01/31