出版社内容情報
家族信託とは、財産を持つ老親に代わって、預金通帳の管理やATMからの預金払戻し、賃貸アパートの家賃などの管理を、法律的に憂いなくできるようにすることです。本書でも、そのしくみや手続きを、できるだけわかりやすく解説しています。大切な家族会議の開き方についても解説しています。
内容説明
遺言、成年後見との比較・併用を踏まえて家族信託の手続きを図解!
目次
第1章 家族信託のしくみ(信託のしくみ―「信託」とはどんなしくみか?;商事信託と民事信託―商事信託と民事信託・家族信託 ほか)
第2章 他の制度と家族信託の比較・使い分け(比較―家族信託と他施策との比較・検討;法定後見―法定後見(利用せずに乗り切れるかが焦点) ほか)
第3章 家族信託と家族会議の実務(チェックリスト―家族信託の活用チェックリスト;家族会議の意義・効果―家族会議の意義・効果 ほか)
第4章 家族信託の税務(家族信託の税務―信託開始時から信託終了時までの税務;登録免許税および不動産取得税―家族信託と登録免許税・不動産取得税 ほか)
第5章 家族信託の代表的な活用事例(将来空き家となる実家をスムーズに売却;認知症での資産凍結・相続税対策頓挫を回避 ほか)
著者等紹介
宮田浩志[ミヤタヒロシ]
司法書士・行政書士。宮田総合法務事務所代表。後見人等に多数就任中の経験を活かし、家族信託・遺言・任意後見等のしくみを活用した「認知症による資産凍結対策」「争族対策」「親なき後問題」について全国からの相談が後を絶たない。特に家族信託のコンサルティング分野では先駆的な存在で、日本屈指の相談・組成実績を持ち、全国でのセミナー講師、TVへの出演依頼、新聞・雑誌への寄稿も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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