著者等紹介
セノ・グミラ・アジダルマ[セノグミラアジダルマ] [Seno Gumira Ajidarma]
1958年ボストン生まれ、ジョクジャカルタ育ち。1994年に出版された東ティモールの人権弾圧をモチーフとした短篇小説集『目撃証人(Saksi Mata)』で一躍注目を浴びる。その後も、スハルト体制崩壊時の混乱(暴力の蔓延)の文学的証言とも言える短篇集『悪魔は死なず(Iblis Tidak Pernah Mati)』を発表するなど、その暴力批判や政治社会的テーマを持った作品は高く評価されている。短篇小説の他にも、長篇小説、戯曲、漫画原作、コラム、随筆など幅広いジャンルの文学作品を発表してきたが、現在も旺盛な創作力を示し続けており、若手作家たちに多大なる影響を与えている
柏村彰夫[カシムラアキオ]
1956年生まれ。大阪外国語大学文学修士。京都外国語専門学校講師
森山幹弘[モリヤマミキヒロ]
1960年生まれ、ライデン大学文学博士。南山大学外国語学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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