あぶない野菜

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  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784839601508
  • NDC分類 626
  • Cコード C0077

出版社内容情報

 私たちが毎日口にしている野菜の大部分がアジアやアメリカからの輸入品だというのご存じのとおり。しかし、実際に、どこの国からどのくらい入ってきているのか、安全性はどうなのか、国産品はどうなっているのかなどのことはよくわかりません。
 そこで農業ジャーナリストとして、この問題に詳しい2人の著者が「野菜の現状」を徹底的に調べ、「消費者はどうしたらいいのか」を明らかにしたのが本書です。
内容は「野菜の現状」「どうしてこうなったのか、その背景」「安心できる生産者リスト」の3部構成になっています。
 


第1部(1つ1つの野菜の現状を解説)
アスパラガス、イチゴ、ウメ、エダマメ、カボチャ、キュウリ、ゴボウ、サヤエンドウ、サトイモ、シイタケ、ショウガ、タケノコ、タマネギ、トマト、ネギ、ニンジン、ニンニク、パブリカ、ブロッコリー、レタス、レンコン
第2部(その背景にあるもの)
① 野菜輸入の構造
② 国際化する野菜
③ 種も危ない
④ ではどうするか
第3部(安心できる生産者リスト)


この本を作るまで、これほど輸入野菜が多いとは思ってもみませんでした。
やっぱり野菜は本当の旬のものを食べたいものです。もちろん安全なものを。

内容説明

本書は、グローバリゼーションが野菜にどのような形で表れており、そのことにどのように対応したらよいのかを、「食べる」という日常の具体的行為を通して考える。

目次

第1部 野菜に何が起きているのか(アスパラガス;イチゴ;ウメ ほか)
第2部 なぜ野菜まで輸入なのか(野菜輸入の実態と構造;国際化する野菜;種もあぶない)
第3部 私たちはどうすればいいのか(政府は反省していない;さまざまな試み;手間と暇をかける時代がやってきた)
たしかな野菜を手に入れるための手引き

著者等紹介

大野和興[オオノカズオキ]
1940年生まれ。ジャーナリスト(農業・食料問題)。アジア農民交流センター世話人。日本、アジアのむらで、地域の活動を共に実践しながら歩んできた

西沢江美子[ニシザワエミコ]
1940年生まれ。ジャーナリスト(農業・食料・農村女性・生活)。各地で女たちとむらづくり、市場・店づくりを実践
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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