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出版社内容情報
タイ・バンコク在住の日本人の男たちがみんな腰を抜かすようなショッキングな本!
タニヤ通り──飲み屋(ほとんどカラオケ)300軒!
バンコクにありながらそのすべてが日本人専用という、とんでもないピンクゾーンです。なんとセーラー服のコスプレ(もちろんタイ人ホステスです)や、野球拳が大人気!「接待」というのはここで遊び、買春することだとか。
あまりのハレンチぶりに怒った日本人駐在員の妻が、この「タニヤ」の実態を徹底的に調べ、なんとタイの名門チュラーロンコーン大学大学院の修士論文として提出しました。
調査対象の日本人男性200人、タイ人ホステス40人!
マジメな本ですが、スキャンダラスな匂いがプンプン。
はじめに──「タニヤ」の存在理由を求めて
第1章 タニヤ研究の枠組み
第2章 日本会社文化とそのタイにおける展開
第3章 タイ性産業──驚異的な発展の経済・文化および社会的背景
第4章 タニヤの誕生、展開、変容
第5章 タニヤにおける実態調査
第6章 実態調査を終えて──タニヤが映し出す日本社会とタイ社会
娘に似たホステスを連れ出し「疑似近親相姦」を楽しむオジサン、「また会いたいわ」の一言で、何万、何十万もつぎ込むビジネスマン。
接待=買春の実態を、駐在人の奥さんが徹底的に調べました。
内容説明
日本の男性はおかしいんじゃないの?日本人専用歓楽街と呼ばれる「タニヤ」。バンコクのホステス40人、日本人200人に面接調査。
目次
第1章 タニヤ研究の枠組み
第2章 日本会社文化とそのタイにおける展開
第3章 タイ性産業―驚異的な発展の経済・文化および社会的背景
第4章 タニヤの誕生、展開、変容
第5章 タニヤにおける実態調査
第6章 実態調査を終えて―タニヤが映し出す日本社会とタイ社会
著者等紹介
日下陽子[クサカヨウコ]
青山学院大学文学部英米文学科卒業。夫の赴任に伴い、1996年10月から3年間、タイ・バンコクで暮らす。想像していた駐在員生活とはあまりにもかけ離れた状況と、日本人専用歓楽街と呼ばれる“タニヤ”の存在に疑問と関心を抱き、’97年6月タイ国立チュラーロンコン大学大学院タイ・スタディーズコースに入学し、文化全般について学ぶとともに、タニヤの実態調査を行なう。この研究成果をのちに本書の原型となる修士論文、「Japanese Corporate Culture and Its Dynamics in Thailand: A Case Study of Thaniya Area」として完成させ、’99年10月同大学院修士課程を修了する
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感想・レビュー
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てくてく
h1r04
くまパワー
地味ぃ