目次
ドイツの産業・銀行間関係の研究課題と分析方法
第1部 3大銀行の役員兼任の構造(独占資本主義への移行期における3大銀行の役員兼任の構造;第1次大戦後のインフレーション期における3大銀行の役員兼任の構造;ナチス期における3大銀行の役員兼任の構造 ほか)
第2部 3大銀行の役員兼任による人的ネットワークの構造(第2次大戦前における3大銀行の監査役兼任ネットワークの構造―ナチス期の分析;第2次大戦後における3大銀行の監査役兼任ネットワークの構造―1965年株式法以降の時期の分析)
第3部 「役員兼任の機能」(第2次大戦前における役員兼任の機能―役員人事にみる兼任監査役の役割をめぐって;第2次大戦後における役員兼任の機能;第2次大戦前における銀行顧問会制度による企業間人的結合の構造 ほか)
ドイツにおける産業・銀行間関係の特質と意義
著者等紹介
山崎敏夫[ヤマザキトシオ]
1962年大阪府に生まれる。現在立命館大学経営学部教授。博士(経営学)。主要著書『現代のドイツ企業』森山書店、2013年German Business Management:A Japanese Perspective on Regional Development Factors,Springer,2013(日本比較経営学会第1回学会賞学術賞、2015年5月受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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