内容説明
本書は、現代ドイツにおける「リスク・マネジメント会計制度」の在り方とその意味につき、解明することを試みるものである。
目次
第1部 問題提起と研究視角(問題提起と研究視角―リスク・マネジメント会計制度の研究)
第2部 リスク・マネジメント会計制度の基盤(リスク・マネジメントをめぐる法律規定―状況報告書に関する規定の変遷を軸として;リスク・マネジメントに関する会計基準の変遷―「ドイツ会計基準第5号リスク報告」について)
第3部 リスク・マネジメント会計制度の諸相(企業内部におけるリスク・マネジメント・システム;リスク・マネジメントと状況報告書―ドイツ会計制度におけるリスク報告の意味;リスク・マネジメントと引当金―会計制度としてのリスク・マネジメントの一側面 ほか)
第4部 現代ドイツ「リスク・マネジメント会計制度」の意味(リスク・マネジメント会計制度の様相)
著者等紹介
石川祐二[イシカワユウジ]
1974年東京麹町に生る。1997年明治大学商学部卒業。2002年明治大学大学院商学研究科博士後期課程退学。2002年駒澤大学経済学部講師。2006年博士(商学)(明治大学)。2006年駒澤大学経済学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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