文春文庫<br> 太平洋の試練〈下〉―ガダルカナルからサイパン陥落まで

電子版価格
¥1,300
  • 電書あり

文春文庫
太平洋の試練〈下〉―ガダルカナルからサイパン陥落まで

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 576p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167917296
  • NDC分類 391.2
  • Cコード C0198

内容説明

太平洋の広大な支配地域を脆弱な石油輸送網によって支えていた日本。米軍の潜水艦部隊はその血脈を断ち、日本は後退していく。そして米軍は、日本を最終破壊するB‐29の前線基地としてサイパンに狙いを定めるが―。日米空母最後の決戦とサイパンの悲劇。総力戦となった日米両軍の激闘を重層的に描く、新たな太平洋戦争史。

目次

第9章 日本の石油輸送網を叩け
第10章 奇襲から甦ったパールハーバー
第11章 日米激突の白兵戦「タラワの戦い」
第12章 真珠湾の仇をトラックで討つ
第13章 艦隊決戦で逆転勝利を狙う日本海軍
第14章 日米空母最後の決戦とサイパンの悲劇
終章 最早希望アル戦争指導ハ遂行シ得ズ

著者等紹介

トール,イアン[トール,イアン] [Toll,Ian W.]
米国ニューヨーク市在住の海軍史家。2006年の『6隻のフリゲート艦 アメリカ海軍の誕生』(本邦未訳)で数々の賞を受賞

村上和久[ムラカミカズヒサ]
1962年札幌生まれ。早稲田大学文学部卒。海外ミステリの編集者を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はなよ

12
全体的に面白かったけど、ちょくちょく合間に挟まる政治劇は少し退屈だったかもしれない。(大まかなあらすじを知っているというのもあるけど) 2021/12/02

おい

1
アメリカ側の視点は上巻同様面白いが、不思議な日本語と不自然な文体で、読むのに疲れる。いろんなところからネタを集めて書いた小説の為、特に終盤の日本国内の記述はステレオタイプの内容でつまらない。 ★★★2022/12/13

Go Extreme

1
日本の石油輸送網を叩け 奇襲から甦ったパールハーバー 日米激突の白兵戦「タラワの戦い」 真珠湾の仇をトラックで討つ 艦隊決戦で逆転勝利を狙う日本海軍 日米空母最後の決戦とサイパンの悲劇 最早希望アル戦争指導ハ遂行シ得ズ2021/07/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18063930
  • ご注意事項