内容説明
蘇軾(東坡)は宋代屈指の文人で、詩詞・散文・書画いづれの分野においても超一級の才能を発揮、個性豊かな作品を残した。本書に収めたのは、著作や詩書画作品について批評な感想などを記した“題跋”とよばれるエッセイで、数奇な運命の中に優遊した人生観が随所にちりばめられている。
目次
巻1 雑文(「孟徳の伝」の後に書す;「鮑静の伝」に書す;「単道開の伝」の後に書す;「陶淡の伝」に書す;淵明の「孟府君の伝」の後に書す ほか)
巻2 詩詞(蘇李詩の後に書す;「鶏鳴歌」に書す;「陽関」の第四声を記す;孟東野の詩に書す;孟郊の詩に題す ほか)
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