内容説明
構図という視点を持ち込むことで、誰も説明できなかった印面細部の意図を解説。実作の構想や名品鑑賞に役立つよう、古典から実験的な印まで229点の実作品に、作家自らがその意図と見所を細かく解説。知的好奇心を刺激する。
目次
隠遁
作印
古典
構想
白文
朱文
陰陽
文字
字面
印辺
線質
構造
奇異
景色
作品
著者等紹介
多田文昌[タダフミアキ]
美術家。1964年1月兵庫県丹波市春日町生れ。10歳から10年間考古学三昧の日々。18歳より写真を始め、25歳で独立。26歳から独学で石を刻むことに没頭する。28歳より講座を開講(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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