内容説明
20世紀末、書の世界は縮小を余儀なくさせられ、今に続く。この状況をどう打開するのか。それは「書をどう考える」かで決まる。「書は何か」「今、書をどう鑑賞するのか」など真剣に考えなければ、書の世界は滅亡する。
目次
続 書・大好き だから…(書の復興には教養主義からの脱皮が不可欠である。;旧習にとらわれず、書について、フランクに、清談ができる仲間づくりこそが急務です。;書は「楽しいもの」というのだがその「楽しみ」の内容や質も問題にしていかなければ…。;『個性尊重』などといくらいっても今の書壇のヨソモノ排除の体質では魅力ある書などは生まれない…。;お手軽の作品が多すぎるように感じる。「何を書くか?」「どのように書くか?」これを軽視して、書は成立しないはずだ。 ほか)
現代の書・鑑賞への提言(書の鑑賞(1)そのために
書の鑑賞(2)拓本というもの
書の鑑賞(3)書と絵画
書の鑑賞(4)古典というもの
書の鑑賞(5)臨書とは ほか)
著者等紹介
堀久夫[ホリヒサオ]
号・雅峯。1946年、東京都に生れる。小学生の頃より書に親しむ。故・伊賀上翠峯に学ぶ。早稲田大学第一文学部哲学専攻卒業。現在、墨翠会会長、(社)日本書道院・理事・一科審査会員、(社)全日本書道連盟会員、書評論などを発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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