こちらの商品には新版があります。
出版社内容情報
「よい介護は,よい記録から生まれる」という基本的な考え方は初版から変わりません.第2版では,関係法規の改正や介護を取り巻く環境など時代を反映した内容を盛り込みました主な,改訂のポイントは以下の通りです.
★実践現場で使える,よりわかりやすい介護記録に視点を置き,全面的な加筆・修正.
★「症状に関する表現方法」「終結の記録の書き方」を新たに執筆.
★「介護職員の気づきなどの記録」「日勤・夜勤日誌」「生活記録(ケース記録)」など実務本位の事例を追加.
★豊富なイラストで状況をイメージ.
≪目次≫
●介護における記録とは
1記録とは何か(記録することの意味)
2記録の目的
3記録上の注意
4記録の文体
●介護記録の基本的な書き方と手順
1状態などの観察の記録の書き方
2状態などの観察・処置の記録の書き方
3印象について記述する場合の書き方
4記録上の具体的な書き方
5略語の記載
6時刻の訂正の仕方
7記録の訂正の仕方
8記録用紙の空欄
9迅速・正確な記録
10日勤・夜勤日誌の書き方①
11日勤・夜勤日誌の書き方②
12日勤・夜勤日誌の書き方の工夫
13生活記録の書き方①
14生活記録の書き方②
15日勤・夜勤日誌、生活記録、受診報告などの記録の整合性
16よりわかりやすい表現の工夫
17好ましくない記録の例
●実践別の書き方と表現方法
1利用者からの訴えがあったり、介護職員が腫れなどを見つけた場合の注意点
2利用者の訴えについての表現方法
3利用者が自ら訴えることができない場合の表現方法
4推測や主観的な表現を併せて記録できる場合
5観察の種類と使い分け
6「日中(夜間)は、特に変化は見られなかった」と「夜間巡回時には、特にかわった様子は見られなかった」の違い
7転倒した、尻もちをついた、車椅子からずり落ちたなどの表現の記録
8「腫れや傷」などの表現方法
9「打撲傷」「挫傷」「損傷」の表現方法
10「皮膚に現れた症状」に関する表現方法
11「便」に関する表現方法
12「尿」に関する表現方法
13「皮膚がむけている」場合の表現方法
14「睡眠」に関する表現方法
15「薬を飲む」場合の表現方法
16介護職員が看護師の指示によりできる処置
17終結の記録の書き方
18「嘔吐、転倒、微熱など」の望ましい記録の書き方
19現状の介護記録の主な課題
20より良い介護記録にするために心がける注意点
●参考資料