出版社内容情報
1989年から、1999年にかけて雑誌『an・an』で連載された「淀川長治の新シネマトーク」からの厳選196本(上下巻)。当時の新作映画だけでなく、過去の名作もテーマに取り上げた、映画への愛溢れるトーク集。
1989年から、1999年にかけて雑誌『an・an』で連載された「淀川長治の新シネマトーク」。9年にわたって紹介した映画は450本以上。その中から196本(上下巻)を厳選し構成したのが本書。当時の新作映画だけでなく、時には過去の名作もテーマに取り上げた、映画への愛溢れるトーク集です。語りかけような口調で読者をリラックスさせながら、作品の本質には瞬時に鋭く迫る淀川さん独特の解説は、読めば、思わずその映画が観たくなる、不思議な力を秘めています。
はじめに
第1章 娯楽大作は愉し。
第2章 現代の日常がシネマだ。
第3章 超現実が映画では現実。
第4章 男と男のいる映画。
第5章 アメリカ、アメリカ。
第6章 純愛、激愛、恋の映画。
第7章 映画の文章、映画の目。
第8章 応援したい元気監督。
【著者紹介】
1909年神戸生まれ。映画好きだった両親に連れられ、幼少時から映画館に通う。10歳で『ウーマン』(モーリス・ターナー監督)に感激し、映画と共に生きることを誓う。'27年、映画雑誌でアルバイトを始め、'32年にユナイテッド・アーティスツに入社。『駅馬車』をはじめ数々の映画宣伝で名を馳せた。'48年『映画之友』編集長に。'50年代はハリウッドスターへの取材などを精力的に行う。NETテレビ(現テレビ朝日)で、'60年から『ララミー牧場』、'66年から『土曜洋画劇場』(後に『日曜洋画劇場』)の解説を始める。'89年からアンアンで連載を開始。'98年11月11日逝去まで、映画の「伝道師」としての現役生活を全うした。
内容説明
1989年から、1999年にかけて雑誌『an・an』で連載された「淀川長治の新シネマトーク」からの厳選196本。当時の新作映画だけでなく、時には過去の名作もテーマに取り上げた、映画への愛溢れるトーク集。語りかけるような口調で読者をリラックスさせながら、作品の本質には瞬時に鋭く迫る独特の解説。
目次
第1章 娯楽大作は愉し。
第2章 現代の日常がシネマだ。
第3章 超現実が映画では現実。
第4章 男と男のいる映画。
第5章 アメリカ、アメリカ。
第6章 純愛、激愛、恋の映画。
第7章 映画の文章、映画の目。
第8章 応援したい元気監督。
著者等紹介
淀川長治[ヨドガワナガハル]
1909年神戸生まれ。’27年、映画雑誌でアルバイトを始め、’32年、ユナイテッド・アーティスツに入社。『駅馬車』をはじめ数々の映画宣伝で名を馳せた。’48年、『映画之友』編集長に。’50年代はハリウッドスターへの取材などを精力的に行う。NETテレビ(現テレビ朝日)で、’60年から『ララミー牧場』、’66年から『土曜洋画劇場』(後に『日曜洋画劇場』)の解説を始める。’98年11月11日逝去まで、映画の「伝道師」としての現役生活を全うした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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