出版社内容情報
2020年大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公は、本能寺の変を起こした明智光秀。どこで生まれ、どのように信長と出会い側近となり、戦国をどのように生きたのか。注目の歴史学者・本郷和人が、光秀の40年の空白を読み解き、その真実に迫ります。
内容説明
ヒーローか?謀反人か?血縁より家名が大事!裏切りも寝返りも当たり前!世渡り上手は茶をたしなむ!?戦国時代のリアルを東大教授が愉快に解説!
目次
第1章 出自の謎―光秀が生まれた戦国の世とは?(明智光秀は、生まれたときから「明智」だったのか?;本当に美濃土岐家の出身か? ほか)
第2章 空白の十年の謎―光秀、放浪する!(息子は父が死ぬまで安心できない!「親の悔い返し」の法則;なぜ、光秀は道三の味方をしたのか? ほか)
第3章 転機の謎―光秀、信長に認められる!(「人材抜擢」は信長独自の手法なのか?;いつ信長の家臣になったのか? ほか)
第4章 出世の謎―使命感とプレッシャーに苦悩する五十代(信長が義昭を追放したのは、時代の要請だった!?;光秀が丹波を任された本当の理由は? ほか)
第5章 本能寺の変の謎―光秀、信長を討つ!(偏見と誤解がつくった説はちっとも面白くない!;遺恨説―パワハラされたくらいで今さら? ほか)
著者等紹介
本郷和人[ホンゴウカズト]
1960年東京都生まれ。東京大学史料編纂所教授。専門は日本中世史。大河ドラマ『平清盛』など、ドラマ、アニメ、漫画の時代考証にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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