出版社内容情報
10代目市川海老蔵(当時)に嫁いで40余年。
夫の12代目市川團十郎、
息子の11代目市川海老蔵を
舞台裏で支えた著者が大事にしてきた
もてなしの心、日本のしきたり、日々の暮らし。
今、明かされる成田屋のすべて----。
結婚、子育て、襲名、出会いと別れ・・・。
歌舞伎役者の人生に寄り添い、
ともに歩んできた道のりで、ひとつひとつ学び、
実践してきた小さな心づくしの数々と、
奥ゆかしくも華やかな歌舞伎の名門・成田屋の
日々の暮らしが一冊にまとまりました。
着物選びは"出ず入らず"/美味しいものは人を笑顔に/
歌舞伎役者の家に嫁ぐこと/おそろいの牡丹の帯/
感謝の気持ちを形にして/初お目見得と初舞台/
歌舞伎役者の母親として/いつも笑顔でいるために/
着物がつくる家族の歴史/家族のきずなetc.
成田屋ゆかりの品々も紹介!
堀越希実子[ホリコシキミコ]
著・文・その他
内容説明
もてなし、しきたり、日々の暮らし。お客様の笑顔のために努めてきた成田屋の小さな心づくしの数々、次世代に伝えたい和のこころ―。
目次
第1章 成田屋のおもてなし(祖父母、両親からもらった大切なもの;すべては感謝の心で;着物選びは“出ず入らず” ほか)
第2章 成田屋のしきたり(成田屋に嫁いだ日から;家族と一門がつどう年始め;成田屋と節分 ほか)
第3章 成田屋の日々の暮らし(朝食は一日のリズムをつくるために;忙しい毎日のなかでのひと工夫;器は人をもてなすもの ほか)
著者等紹介
堀越希実子[ホリコシキミコ]
東京生まれ。学習院大学仏文科卒業後、1976年に十二代目市川團十郎(当時は十代目市川海老蔵)と結婚。長男は十一代目市川海老蔵、長女は日本舞踊市川流の三代目市川ぼたん。着物ブランド「茶屋ごろも」、ブライダル和装ブランド「麗」のデザイン・監修を手がけ、多忙な日々を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はれひめ
鉄之助
なにょう
こふみ
雨巫女。@新潮部